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映画『スラムダンク』が最優秀アニメーション作品賞!

第46回日本アカデミー賞

『THE FIRST SLAM DUNK』が最優秀アニメーション作品賞!
『THE FIRST SLAM DUNK』が最優秀アニメーション作品賞! - (C) I.T.PLANNING,INC. (C) 2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners

 第46回日本アカデミー賞授賞式が10日、港区のグランドプリンスホテル新高輪で行われ、井上雄彦監督の『THE FIRST SLAM DUNK』が最優秀アニメーション作品賞に輝いた。

【動画】『スラムダンク』OPの秘話も 演出・宮原直樹インタビュー

 1990年代に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されたバスケ漫画の金字塔を、原作者である井上雄彦の監督・脚本で映像化した本作。湘北高校バスケ部の切り込み隊長・PG(ポイントガード)宮城リョータを主人公に、バスケに支えられた彼の過去を振り返りながら、王者・山王工業とのインターハイ戦に臨む湘北メンバーを描く。

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 ブロンズを手にした松井俊之プロデューサーは「この作品は、原作者であり漫画家の井上雄彦先生が、映画という未知の世界に表現を求めてくださったので実現した作品だと思っています。そして、スタッフの皆さんが挑戦することを諦めないで、最後まで戦い抜いてくれたので完成した作品だと思っています。皆、この賞は心からはげみになると思います。代表して心から御礼申し上げます」と感謝を述べた。

 2022年12月3日に公開され、週末映画動員数ランキングで8週連続1位を獲得。現在も好調なペースを維持しており、先週末の時点で累計動員797万人、興収116億円を突破。また、今年1月に公開された韓国でも動員380万人を突破する大ヒットが報じられている。

 そのほか同部門では『犬王』『かがみの孤城』『すずめの戸締まり』『ONE PIECE FILM RED』が優秀作品賞を受賞した。(編集部・入倉功一)

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