「大奥」最終回でサプライズ！シーズン2のキャスト登場
14日に放送されたよしながふみ原作のNHKドラマ「大奥」（毎週火曜よる10時～10時45分）の最終回で、今秋放送のシーズン2のキャストが予告なしで登場し、SNS上は驚きの声であふれた（※一部ネタバレあり）。
最終回では、8代将軍・徳川吉宗（冨永愛）と長年自身を支えた愛する者たちとの別れ、そして吉宗が大岡忠相（MEGUMI）から受け取った手紙と行方不明になっていた没日録から衝撃的な事実を知るさまが描かれた。
～以下ネタバレ含みます～
最終回では若き医師たちが男性のみを襲う奇病・赤面疱瘡撲滅に向けて立ち上がるシーズン2「医療編・幕末編」への布石も描かれ、儒学者・青木昆陽が育てた甘藷（さつまいも）を食す黒木（玉置玲央）が登場。「大御所様（吉宗）が将軍におわしたときに青木様に命じ作らせ、その後飢饉の備えに広めたのだ」と話していた。
また、吉宗が病にふせっていた時に現れたのが村雨辰剛演じる男。そして、「来たぞー！ 長崎ー！」と晴れやかな表情で町を見下ろしていたのが鈴木杏演じる旅人。
放送直後にNHKより平賀源内を鈴木杏、青沼を村雨辰剛、黒木を玉置玲央が演じることが発表されたが、最終回のエンドクレジットでは玉置演じる黒木以外は役名がふせられ、鈴木は「旅人」、村雨は「謎の男」と記されていた。
3人いずれも予告なしで登場したため、SNSでは驚きの声であふれ、放送後「村雨さん」「シーズン2」「平賀源内」「鈴木杏ちゃん」などのワードがTwitter上位にトレンド入りした。（編集部・石井百合子）