「ドンブラザーズ」ファイナルライブは「じごくさいばん」 井上敏樹が脚本執筆、タロウが被告に
特撮ドラマ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」のフィナーレを飾るイベント「暴太郎戦隊ドンブラザーズ ファイナルライブツアー2023」の第1部あたるファイナルライブで、本編のメイン脚本家・井上敏樹が執筆した「じごくさいばん」が上演されることが明らかになった。あわせて、謎めいた物語のあらすじも発表された。
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「鳥人戦隊ジェットマン」「仮面ライダー555(ファイズ)」といった人気特撮を執筆してきた井上が、キャラクターショーに初挑戦。完全オリジナルストーリーとなる「じごくさいばん」では、ドンブラザーズを率いる桃井タロウが「傲慢さ、無神経さ、強すぎること」を理由に起訴されてしまう。原告、弁護人、弁護側証人、検察官、検察側証人は不明。あらすじは下記の通り。
「響きわたる閻魔大王の声。そこは地獄の裁判所である。起訴理由:傲慢さ、無神経さ、強すぎること。タロウはヒーローとして正しかったのか。タロウは元の世界に戻れるのか、或いはこのまま地獄落ちか。という、お話」
続く第2部では「DON!音楽祭」と題して、番組キャストによるキャラクターソングの歌唱が決定。各会場・公演時間によって歌唱者が異なる。ツアーのラストを飾る大阪公演には、オープニング&エンディングを担当した MORISAKI WIN も加わる。
また、5月28日の大阪スペシャル公演では、番組キャストが総集結する。1公演目には駒木根葵汰(五色田介人/ゼンカイザーブラック役)、新田桃子(夏美/雉野みほ役)、和田聰宏(桃井陣役)、2公演目には廣瀬智紀(ソノシ役)、高井真菜(ソノゴ役)、小柳心(ソノロク役)が登場。3公演目は、樋口幸平(桃井タロウ/ドンモモタロウ役)、別府由来(猿原真一/サルブラザー役)、志田こはく(鬼頭はるか/オニシスター役)、柊太朗(犬塚翼 /イヌブラザー役)、鈴木浩文(雉野つよし/キジブラザー役)、石川雷蔵(桃谷ジロウ/ドンドラゴクウ/ドントラボルト役)、富永勇也(ソノイ役)、宮崎あみさ(ソノニ役)、タカハシシンノスケ(ソノザ役)による卒業公演となる。(編集部・倉本拓弥)
【ツアー日程】
4月8日(土) 名古屋・日本特殊陶業市民会館フォレストホール
4月9日(日) 名古屋・日本特殊陶業市民会館フォレストホール
4月16日(日) 札幌・札幌文化芸術劇場 hitaru
4月23日(日) 仙台・仙台サンプラザホール
5月14日(日) 静岡・静岡市民文化会館
5月20日(土) 山口・周南市文化会館
5月21日(日) 福岡・福岡サンパレス
5月27日(土) 大阪・オリックス劇場
5月28日(日) 大阪・オリックス劇場(スペシャル公演)