『ジョン・ウィック』キアヌ・リーヴスらキャスト&監督、急死したランス・レディックさんを追悼
映画『ジョン・ウィック』シリーズでコンシェルジュのシャロンを演じたランス・レディックさんが、現地時間17日に急死したことを受け、主演のキアヌ・リーヴスさんらキャストや監督のチャド・スタエルスキさんが、海外メディアやSNSを通じて追悼の言葉を寄せた。
【画像】最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』でのレディックさん
殺し屋たちが利用する「コンチネンタルホテル・ニューヨーク」の礼儀正しきコンシェルジュ役で人気を博したレディックさん。第4弾『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(9月日本公開)や、アナ・デ・アルマスさん主演のスピンオフ映画『バレリーナ(原題) / Ballerina』にも出演するなど、シリーズには欠かせない存在だった。
リーヴスさんとスタエルスキ監督は、海外メディアに向けて共同声明を発表。「私たちは親友であり同僚のランス・レディックさんを失い、ひどく悲しみ、打ちひしがれています。彼は本当にプロフェッショナルで、仕事をしていて楽しい人間でした。私たちの愛と祈りを、彼の妻ステファニー、子供たち、親族や友人に送ります。この作品を愛する思い出として捧げます。彼が恋しいです」と追悼している。
ホテルの支配人ウィンストンを演じるイアン・マクシェーンさんは、「とてもショックで、信じられません。ランスは素晴らしい人間であり共演者でした。お悔やみ申し上げます。彼の妻ステファニーや家族に愛を送ります」と故人を偲んだ。
また、スピンオフ『バレリーナ(原題)』主演のアルマスさんは、「あなたに出会い、一緒に仕事ができたことをとても光栄に思います。安らかに」とInstagramのストーリーで追悼コメントを発表した。(編集部・倉本拓弥)