オードリー春日役は戸塚純貴!相方・若林&南キャン山里の半生描く「だが、情熱はある」出演
俳優の戸塚純貴が、オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の半生を高橋海人(King & Prince)&森本慎太郎(SixTONES)主演で描く新日曜ドラマ「だが、情熱はある」(日本テレビ系・4月9日午後10時30分スタート)で、若林の相方・春日俊彰役を務めることが明らかになった。以前からオードリーのラジオリスナーだったという戸塚は、「大変光栄に思うと共に、今までで1番難しい壁に直面しています」とコメントを寄せている。
「だが、情熱はある」は、若林と山里の実話に基づく人間ドラマ。二人は10代の頃からお笑い芸人を目指すも、なかなか日の目を見ず、不遇の時代を過ごしていた。努力の末、「M-1」準優勝でブレイクするも、周囲の変化や仕事への疑問、嫉妬や妬みといった負の感情の中でもがいていた。そんな二人が負の感情を笑いにしようと、漫才ユニット「たりないふたり」を結成。自分の足りなさを笑いに昇華していく。結成から12年、解散の時を迎えた二人は、コロナウイルスが世界をむしばむ中、運命の「解散無観客ライブ」当日を迎える。
戸塚は、俳優デビュー翌年に出演した特撮ドラマ「仮面ライダーウィザード」(2012~2013)をはじめ、実写映画『銀魂』や「今日から俺は!!」「親バカ青春白書」「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」といった多数のドラマで活躍。また、かねてからオードリーのラジオリスナーであり、実際にドラマでラジオリスナー役を務めた経験もある。
ドラマ出演について「リトルトゥース戸塚純貴が、春日さんを演じる日が来るとは夢にも思っていませんでした」と心境を明かした戸塚。「大変光栄に思うと共に、今までで1番難しい壁に直面しています。見れば見るほど知れば知るほど底知れない春日さんにリスペクトを込めて全力でぶつかっていきたいと思います」と意気込むと、「若林役高橋海人氏は信頼できる相方なので身を任せております。ひとつよしなに」と高橋との共演に期待を寄せた。(編集部・倉本拓弥)