土屋太鳳『わたしの幸せな結婚』に出演!今田美桜“美世”の実母役
現在公開中の映画『わたしの幸せな結婚』に土屋太鳳が美世(今田美桜)の実母・澄美役で出演していることが明らかになった。土屋は今田と母娘役での初共演となる。
手を振る目黒蓮&今田美桜!映画『わたしの幸せな結婚』大ヒット祈願
映画『わたしの幸せな結婚』は、投稿サイトにて連載された顎木あくみの小説を目黒蓮(Snow Man)主演で映画化したラブストーリー。明治・大正を思わせる架空の時代を舞台に、美しくも冷酷とうわさされる名家の当主・久堂清霞(目黒)と、継母や義理の妹に虐げられてきた女性・斎森美世(今田)の政略結婚から始まる恋の行方が描かれる。
今田ふんする美世は、早くに実母を亡くし、継母や異母妹から虐げられながら育った女性。愛を知ることなく生きる希望を持てないまま、清霞に出会うまで孤独に生きてきた。そんな美世が唯一心の支えにしていたのは、記憶に残る優しく美しい、桜色の着物を纏う実母の姿だった。久堂家に嫁いでから美世は、実母にまつわる悪夢に幾度となく苦しめられるようになる。
物語の鍵を握る役どころである実母・澄美を土屋が演じていることが明らかに。今回の役について、土屋は「物語の鍵を握るようなお母さんの役なので、短い登場シーンで重要な部分を伝えきれるかという不安がありました。ですが、現場の方々がすごく温かかったのとずっと尊敬している塚原監督とご一緒できてよかったなと思いました」とコメント。
娘役の今田は今年26歳で、28歳の土屋との年齢差は2歳。母娘役を演じることについては「今まで母親役は何回もやらせてもらっていましたが、19歳(美世の役年齢)という大きい娘は初めてでした。スラっとなさってて目がくりっとしていて、女性としても憧れるなと思いながら側にいさせていただきました」と笑顔で語る。
塚原あゆ子監督は土屋の出演について「土屋さんとは彼女が10代の頃から何本もご一緒してきました。今回はお母さん役ということで今までにない土屋さんを感じられました。お芝居の幅が非常に広がっていて感激しましたし、短い出演シーンですが、そのインパクトたるや素晴らしかったです」と称賛の言葉をおくる。
本作は17日に全国313館で公開され、3日間(3月19日まで)で観客動員数47.9万人、興行収入6.5億円を超える好調なスタート。土屋は本作について「幸せをテーマにした作品というのは今まででも本当にたくさんあったと思いますが、間違いなくこの作品が観る方々に幸せを届けることができる作品だと思っております。どうかご自身の心と大切な人の心を抱きしめながら美世ちゃんたちと一緒に幸せになってください。是非劇場でご覧ください!」とコメントを寄せている。(編集部・大内啓輔)