『スター・ウォーズ』新作映画、脚本家が降板
ルーカスフィルムが企画開発を進める『スター・ウォーズ』新作映画(タイトル未定)から、共同脚本家のデイモン・リンデロフ&ジャスティン・ブリット=ギブソンが降板した。Deadlineほか各メディアが報じた。
【画像】『最後のジェダイ』に出演し誹謗中傷されたアジア系女優
リンデロフが製作も兼任する予定だった新作は、エピソード9『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』後の時間軸が舞台となり、続三部作のキャラクターが再登場する可能性があると伝えられていた。降板理由は明かされていないが、リンデロフは今月実施されたSlashfilmとのインタビューで「企画の難易度はかなり高くなっている」と吐露していた。
なお企画自体は消滅せず、ルーカスフィルムは新たな脚本家を起用する見込みだ。ドラマ「ミズ・マーベル」のシャルミーン・ウベード=チナーイ監督がメガホンを取る予定となっている。
『スター・ウォーズ』映画に関しては、パティ・ジェンキンス監督による『ローグ・スクワドロン(原題) / Rogue Squadron』と、マーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギが手掛ける新作の製作棚上げが報じられたばかり。ルーカスフィルムは現在、「マンダロリアン」「アソーカ」といったディズニープラス配信のドラマシリーズに力を入れている。(編集部・倉本拓弥)