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悠人と久留美がついに!「舞いあがれ!」涙腺崩壊のプロポーズ【ネタバレ】

山下美月 - (2020年撮影)
山下美月 - (2020年撮影)

 俳優の福原遥が主演を務めるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土、総合・午前8時~ほか)は28日、第123回が放送。ヒロイン・舞(福原)の兄・悠人(横山裕)と恋人の久留美(山下美月)が、将来に向け一歩を踏み出した。

【画像】泣ける…プロポーズ&親への挨拶を振り返り!

 休暇で長崎から帰ってきた久留美(山下)は、いつもの公園でベンチに座り、悠人(横山)とデート。話の流れから「どうせ人間なんか一人で生まれて一人で死んでいくねん」と言う悠人に対して「ほんまやな」と同調する久留美。そこで悠人は意を決したかのようにすっと立ち上がり、「そやけど、長い人生50年ぐらい二人で生きんのも悪くないかもな」と発言。久留美は思わず立ち上がり、手袋を落とした。

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 その手袋を拾い、久留美に渡そうとした悠人。同時に反対の手のポケットから指輪の入った箱を取り出し、久留美の手の上でパカッと開けた。「一緒に生きていきたい。結婚しよう」。久留美が「ずるいねん」と言うと、「何が?」と返す悠人。「こんなときだけ直球って。『はい』って言うしかないやんか」と久留美は笑顔を見せた。「ひねくれてんな」と言いながらも、久留美が左手に持っていた飲み物を取ってベンチに置き、薬指に指輪をはめた悠人は、ぎゅっと久留美を抱きしめた。

 その後、二人は久留美の父・佳晴(松尾諭)らがいるカフェ「ノーサイド」へ。「娘さんと結婚させてください」と言われた佳晴は驚きつつも、やわらかな笑みを浮かべる久留美を見て「悠人くん、娘をよろしゅうお願いします」と声を詰まらせながら頭を下げ、涙を流した。そして、悠人の実家でも「久留美と結婚します」と報告。驚く母・めぐみ(永作博美)は「おめでとう。久留美ちゃん、ありがとう」。舞(福原)と祖母・祥子(高畑淳子)も「おめでとう」と二人を祝福した。

 幼い頃は、発熱で体調を崩しやすかった舞の影響で、思うようにいかず、我慢することもあった悠人。大人になって投資家として成功を収めるものの、インサイダー取引の罪を償うなどの紆余曲折を経てきた悠人は、ぶっきらぼうな言葉の裏に優しさが見え隠れするようなキャラクター。そんな悠人がたどり着いたプロポーズは、涙なしには見られない。

 朝ドラ・第107作目の「舞いあがれ!」は、1990年代から現在の東大阪と長崎・五島列島を舞台に、空を飛ぶ夢に向かっていくヒロインの挫折と再生を描くオリジナルドラマ。脚本は桑原亮子嶋田うれ葉佃良太が共同で担い、最終週は桑原が担当する。残るはあと3話。最終回は3月31日(4月1日は最終週の振り返り)となる。(清水一)

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