『東京リベンジャーズ2』撮影現場レポート!東京卍會の決起集会シーンが公開
映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』の撮影が昨年9月上旬、神奈川県藤沢市の皇大神宮(こうだいじんぐう)で行われていた。
本作は、累計発行部数7,000万部を超える和久井健の大ヒットコミックを実写化した『東京リベンジャーズ』の続編。凶悪化した組織“東京卍會”によって、再びかつての恋人・ヒナタ(今田美桜)を殺された主人公・タケミチ(北村匠海)は高校時代にタイムリープし、ヒナタを救う鍵となる東卍結成メンバー6人を引き裂く悲しい事件の真相に迫る。
この日は北村匠海(タケミチ役)、吉沢亮(マイキー役)、山田裕貴(ドラケン役)、眞栄田郷敦(三ツ谷役)、高杉真宙(千冬役)、間宮祥太朗(キサキ役)ら人気俳優たちが勢ぞろいし、東卍の決起集会シーンが撮影された。
間宮ふんする謎の男・キサキがマイキー(吉沢)によって参番隊隊長に任命されるが、キサキこそが全ての元凶であると疑うタケミチ(北村)はそれを許せず、キサキに殴り掛かるシーンだ。ロケ地の皇大神宮は前作にも登場した神社で、周囲にはギャラリーが集まっていた。
2021年に公開された前作は興行収入45億円を記録し、同年の実写映画ナンバーワンヒットとなった。主演として作品を引っ張る北村は「やんちゃなイメージがつきました(笑)。役者という仕事はつくづく面白いなと思います。撮影している作品で、自分自身のイメージが変化していく。個人としては何も変わらないのに素朴からヤンキーへ。面白い」と反響を振り返る。
さらに「続編は自分にとって義務だと思っていました。リベンジャーズを止めてはいけないと、そう思っていました」と意気込み、東卍の総長・マイキー役の吉沢も「意外と子供人気が高いんだなと気付かされました。キャストスタッフ一丸となって前作を超えようという意気込みで挑みました」と続編に懸ける思いを明かした。
続編は『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(4月21日公開)、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)の2部作となる。(編集部・中山雄一朗)