武内駿輔、花江夏樹にだまされた?Twitterブロック話に会場沸く
声優の武内駿輔が1日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』公開記念舞台あいさつに女優の南沙良と登壇。エイプリルフールにちなんで“だまされたこと”というトークテーマで、武内はTwitterで話題になっている、先輩声優からのブロックの件に触れ、会場を笑わせていた。
『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』吹替版予告編
本作は、さまざまな種族やモンスターが共存する世界、フォーゴトン・レルムが舞台のアクションファンタジー。盗賊である主人公エドガン(クリス・パイン)が、ユニークな仲間たちとチームを組んで悪に立ち向かう。
主人公・エドガンの声を担当する武内は「洋画好き、吹替好きとしては、ワイワイとして何をやっても許されるような作風は、とても楽しそうで嬉しかった」と作品に携わることになったときの心境を語ると、ソフィア・リリス演じる自然の化身ドリックの吹替を担当した南は「普段からあまり役づくりをしないのですが、今回もあまり準備することなく、現場の空気感を大切にやりました」と声優初挑戦でも気負うことなく臨めたと明かす。
この日のイベントはエイプリルフールに行われ、作品にも絡めて、それぞれが“だまされた”エピソードを明かすトークコーナーも開催。武内は最近Twitterを始めたと語り始めると「声優の先輩の花江夏樹さんのページを見に行ったら、僕ブロックされていたんですよ。急に始めたので、僕のアカウントがニセモノだと勘違いしたのかと思って、『花江さん、僕やっているので本物ですよ』と言ったら、『本物だからブロックしたんだよ』って言われて」と苦笑い。
続けて武内は「あれ、ニセモノだと思ったからじゃないんだ? ってなんかだまされた気持ちになりました」とつぶやくと、「『ブロックしてます?』って送ったら『やっと気づいてくれたね』って返ってきたんです」というエピソードも披露していた。
一方の南は「小学生のとき、初めて飛行機に乗る際、兄が『離陸するときは“よいしょ”って言わないといけないんだよ』と言ったので、私はしっかりと『よいしょ』って言ったんです。でも誰もそんなことを言わなくて、すごく恥ずかしかった」という可愛らしい思い出話を語っていた。(磯部正和)