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劇場版『TOKYO MER』ジェシー起用の理由

左から鈴木亮平、ジェシー、中条あやみ、菜々緒
左から鈴木亮平、ジェシー、中条あやみ、菜々緒 - (C)2023 劇場版『TOKYO MER』製作委員会

 2021年7月期TBS日曜劇場枠で放送された鈴木亮平主演のドラマを映画化する『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』(4月28日公開)で、新キャラクターの研修医・潮見知広(しおみ・ともひろ)を演じるジェシーSixTONES)。キャスティングの理由を、八木亜未プロデューサーがプレス資料内で語っている。

【動画】鈴木亮平、SixTONES・ジェシーと杏の印象を語る!完成報告会見

 本作は、オペ室を搭載した大型車両(ERカー)で事故や災害の現場に駆け付け、“1人も死者を出さない”という使命のもと、自らの危険を顧みず患者のために戦う医療チーム「TOKYO MER」の活躍を描いた連続ドラマの劇場版。横浜のランドマークタワーで発生した爆発事故に、「TOKYO MER」メンバーと新設されたライバル組織「YOKOHAMA MER」が立ち向かう。

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 2016年の映画『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』では同じグループの松村北斗田中樹と共に主演を務め、昨年10月期のテレビ朝日系ドラマ「最初はパー」では地上波連ドラ単独初主演。今年8月には行定勲監督のハードボイルドアクション『リボルバー・リリー』の公開を控えるなど、俳優として活躍の場を広げるジェシー。『劇場版TOKYO MER』で演じる潮見は、チーフドクターの喜多見(鈴木亮平)率いる「TOKYO MER」に配属された研修医。セカンドドクター・弦巻比奈(中条あやみ)の後輩でもある。いかなる危険な現場にも「待っているだけじゃ、救えない命がある」と飛び込んでいくメンバーたちの姿に戸惑い、身をすくませてしまう自分に葛藤しながら成長していく役どころだ。

 八木Pは、ジェシーの起用理由について「ジェシーさんは、バラエティー番組などで見せるご本人の明るいキャラクターとはひと味違う、新たな一面を潮見という役を通して見せてくださるんじゃないかと思ったところが大きいですね。潮見は殻を破って成長していくキャラクターでもあるので、ジェシーさん自身が今まで演じたことのないような役どころに取り組む姿と重なればいいな、と期待した部分もあります」と説明している。

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 出演発表時に「すでにチーム感も出来上がっているところに飛び込むのは非常に緊張しましたが、みなさん優しくて、すぐ受け入れて頂けたので安心しました。今ではすっかり打ち解けさせていただいています!」とコメントしていたジェシーだが、そんな様子が垣間見えるエピソードも。撮影期間中に誕生日を迎えたジェシーに、鈴木亮平らキャスト陣がサプライズを仕掛けたことがあった。劇中の救命シーンになぞらえた寸劇形式で、撮影の合間に4度もリハを行ったという。

 劇場版からの新キャストでは、これまで徳重聡古川雄大らが発表。杏は「YOKOHAMA MER」の有能なチーフドクター・鴨居友、徳重は「YOKOHAMA MER」を新設し、「TOKYO MER」を敵視する厚生労働大臣・両国隆文、古川は「YOKOHAMA MER」のセカンドドクターで鴨居の右腕的存在の元町馨にふんする。(編集部・石井百合子)

鈴木亮平、SixTONES・ジェシーと杏の印象を語る!劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』完成報告会見 » 動画の詳細
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