北村匠海、仲間と挑んだ『東リベ2』は誇り「1を超える作品ができた」
俳優の北村匠海が6日、都内で行われた主演映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』のプレミアムナイトレッドカーペットイベントに登壇し、本作に込めた熱い思いを語った。この日は、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督も来場した。
山田裕貴、吉沢亮『東京リベンジャーズ2』キャスト集結【フォトギャラリー】
本作は、累計発行部数7,000万部を超え、アニメ化もされた和久井健の人気コミックを実写化した『東京リベンジャーズ』の続編。凶悪化した東京卍會によって再び殺された、かつての恋人・ヒナタ(今田)を救い出すため、主人公タケミチ(北村)が過去にタイムスリップし、戦いを挑む。
北村は、約200人のファンを前に「全員が最高に格好良かったですし、1を超える作品ができました」と伝え、「自分の役者人生において、10年も、20年も、30年先にも振り返られる作品を、このメンツで、この同世代で作れたことを誇りに思います」と自信を見せる。
本作では、永山絢斗、高杉真宙、そして村上虹郎らが新キャストとして参加しており、北村は「最高でした。3人が感じているプレッシャーはわからないし、一緒に抱えきれないけど、ものすごい気合で臨んでくれましたし、その熱量に僕たちも引っ張られました」と感謝。さらに、「付き合いがすごい長い虹郎の芝居や、相棒として千冬をやってくれた真宙、対峙することが多かった絢斗くん演じる場地とかは不思議と新鮮さがなくて、1からいたメンバーじゃないかという感覚でやれたのでよかった。3人のおかげだと感じます」と撮影を振り返った。
会場にはパーちん役の堀家一希も訪れており、ステージ上に呼び寄せた北村は「テーマは『仲間』だと思っています。映画でもそうですし、(自身も)今の同世代を背負って立つ仲間がこんなにもいて、すごく心強いですし、このつながりは、いつまでも切れさせないと思っています」と熱く語る。そして、「数えきれないくらいのスタッフ・キャストと作り上げた『運命』と『決戦』を早くみんなに届けたいです。期待いっぱいで映画館に足を運んでくれたらうれしいです」と呼びかけた。(錦怜那)
映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』は4月21日公開
映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は6月30日公開