関ジャニ∞横山裕、2年前より明るくなった!? 子役・川原瑛都が明かす
横山裕(関ジャニ∞)が6日、都内で行われたドラマ「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」制作発表記者会見に出席し、子役の川原瑛都から見た横山が「明るくなった」と言われるひと幕があった。この日は、山本舞香、松島聡(Sexy Zone)、白洲迅、滝藤賢一、生瀬勝久も来場した。
「コタローは1人暮らし」は、子連れ入居禁止のアパートで、自堕落な日々を送っていた売れない漫画家・狩野と、その隣の部屋に引っ越してきたワケありなひとり暮らしの5歳児(当時)・さとうコタローが、アパートの住人たちと織りなすハートフルコメディー。およそ2年ぶりとなる続編では、コタローが小学校に入学。幼稚園への送り迎えも、お弁当作りも必要なくなり、さみしさを感じていた「アパート清水」の住人たちだったが、そんなコタローにも密かな悩みがあった。
この日はコタロー役の川原が司会を担当。「皆さま、本日は会見にお集まりいただいてありがとうございます。さとうコタロー役の川原瑛都です。本日はよろしくお願いします」としっかりとした口調であいさつ。キャストの名前をひとりひとり読み上げて、会場に呼び込んだ。そして見事に大役を勤めあげた川原には大きな拍手が。山本も「完璧!」と大喜びだった。
そんな川原のMCに「100点中60点です。僕の方がうまいですね」とちゃかしつつも、「しっかりとMCをしていて、末恐ろしいですね」とタジタジとなっていた横山。およそ2年ぶりの新シリーズについても「コタローが大きくなったので、セカンドシーズンはないかなと思っていましたけど、コタローが小学生になって。またやれることになった。2年たっても役にもすんなり入ることができましたし、また楽しい日々がやってくるんだなとワクワクしております」と笑顔を見せる。
また山本も「久しぶりに瑛都と会って。ここ(ほっぺ)のお肉がシュッとしたり、手足が長くなって。2年でこんなに成長するんだなと思いました」と感心した様子を見せると、生瀬も「2年前の瑛都くんと、今の瑛都くんは俳優としてのできが違うんで、タジタジですよ。今までは自分の順番が来たら芝居をするという感じだったんですけど、今はちゃんとお芝居が返ってくる。ちゃんとお芝居をするようになって。すごい俳優さんだなと思いますよ」とその成長ぶりに舌を巻いていた。
一方の川原も「そもそも続編ができるとは予想してなかったです」とのことで、「アパートの皆さんと交流ができるので楽しみです。いまここにいても楽しいです。横山さんがツッコんでくれるのも楽しい」と笑顔だった。
キャスト陣それぞれが口々に「現場が楽しい」と語るなど、とにかく笑いの絶えない共演者たちだったが、山本も「1の時って初めましてなので、探り合いながら芝居をしていた感じだったんですけど、2ではアドリブもたくさんあって。そういう空気感の中だからやりやすいですし、すごく楽しいですね」と述懐した。
松島も「生瀬さんが小ボケをして、それを(山本)舞香ちゃんがツッコんで。それに対してポカンとしている瑛都くん。それを後からちょっとツッコミをいれる横山くんというのが完成されすぎてて。毎回コントを見ているよう。それがドラマに生きているなと思います」と証言。横山も「いい空気感だと思います。この空気感がドラマに反映されて、支持をいただいて2ができているんだなと思います」と満足げな顔を見せた。
そしてあらためて川原の成長ぶりについて尋ねられた横山は「生瀬さんもおっしゃっていましたが、しっかりとお芝居をしているなと思います。瑛都もいろんなドラマを経験して大人になって帰ってきたんだなと思います」としみじみ。対する川原から見て、横山の成長したところは? という質問も。それには「わからないです。前からすばらしすぎて」と返した川原だったが、横山が「でもこの前、その質問が来たときに、2年前より明るくなったと言われましたね。前は暗かったんかな」と語ると、川原が「確かにそれは今でも思う!」と返し、会場は大笑い。川原が「2年ぶりに会ったときに、大きくなったなと言われた時にそう思いました」と付け加え、会場を盛り上げた。(取材・文:壬生智裕)
ドラマ「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」は4月15日よる11時よりテレビ朝日系列にて放送(初回は拡大スペシャル)