急死した『ジョン・ウィック』ランス・レディックさんの死因に代理人が反論「彼はそんな人じゃない」
映画『ジョン・ウィック』シリーズなどで知られる俳優ランス・レディックさんの死因は虚血性心疾患とアテローム性冠動脈疾患だと報じられたが、ランスさんの代理人が「その死因は彼のライフスタイルと完全に矛盾しています」と反論した。
【画像】最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』でのランスさん
TMZやPEOPLEはランスさんの死亡証明書を入手し、そこには死因としてコレステロール値が高いほどかかりやすいとされる「虚血性心疾患」「アテローム性冠動脈疾患」と記載されていたが、代理人によると、今回検視解剖は行われていないとのこと。「わたしは長年、ランス・レディックの代理人をしており、今は彼の妻の代理人です。死亡証明書にある検視官の陳述は、検死解剖の結果ではありません。ランスの検死は行われませんでした。わたしの知る限り、生前、ランスの健康診断でそのような症状が指摘されたことはありません」とPEOPLEに声明を発表。
「ランスはわたしが知る中で最も健康的な人でした。自宅のジムで毎日、さまざまな有酸素運動を含むエクササイズをしており、自宅から離れて仕事をする際には、ジム施設が利用できることを契約上の条件にしていました。栄養士が毎食監視しているかのような食事をしていました。死亡証明書にある情報は、彼のライフスタイルとは完全に矛盾しています」と続けている。
ランスさんは現地時間3月17日、ロサンゼルスにある自宅で死去。裏庭で倒れているところを発見した妻が救急車を呼ぶも、助からなかった。60歳だった。ランスさんはその直前までシリーズ第4弾『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(9月日本公開)のプロモーションを行っており、あまりにも突然すぎる死だった。(編集部・市川遥)