スター・ウォーズ新作「アソーカ」スローン大提督はマッツの兄ラース・ミケルセン!アニメから続投決定
映画『スター・ウォーズ』の新実写ドラマ「アソーカ」に登場する悪役・スローン大提督を、マッツ・ミケルセンの兄ラース・ミケルセンが演じることが現地時間8日、イギリス・ロンドンで開催中の公式ファンイベント「スター・ウォーズ・セレブレーション」で発表された。ラースはアニメ「スター・ウォーズ 反乱者たち」でスローンの声を担当しており、実写版でも同キャラクターに息を吹き込む。
スローンことミスローニュルドは、赤目に青い肌が特徴的な帝国軍将校。初登場はティモシイ・ザーンの小説で、ディズニーのルーカスフィルム買収により、スローンや登場した小説はレジェンズ(外伝)扱いとなった。その後、スローンは正史(カノン)のアニメ「反乱者たち」に登場。実写ドラマ「マンダロリアン」でも存在が言及されるなど、ファンから根強い支持を集める人気キャラクターとなった。
「反乱者たち」とリンクする「アソーカ」の予告編には、後ろ姿だけ映っていたスローンだが、8日に行われた同作のパネルディスカッションで初めてその顔が明かされると、会場のファンは大盛り上がり。ラストにサプライズ登場したラースは、「ファンにこのキャラクターを届けるため、彼ら(製作陣)は情熱を注いでいる」とコメントし、「とてもすばらしいこと。ありがとう」とスローン続投を喜んだ。
ちなみに、ラースの弟マッツはスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で科学者ゲイレン・アーソを演じており、兄弟揃って『スター・ウォーズ』実写作品に出演することになった。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
「アソーカ」は2023年8月ディズニープラスにて独占配信開始