舞台「鬼滅の刃」新作公演決定!炭治郎役は阪本奨悟
「舞台『鬼滅の刃』其ノ肆 遊郭潜入」が11、12月に大阪・東京にて上演されることが、10日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて発表された。
舞台「鬼滅の刃」は、「週刊少年ジャンプ」にて連載された吾峠呼世晴による同名人気漫画の舞台化作品で、本公演はシリーズ4作目となる。1作目から竈門炭治郎役を務めてきた小林亮太が前作を以って卒業し、本公演より、ミュージカル「刀剣乱舞」や、演劇調異譚「xxxHOLiC」など数多くの舞台やミュージカルに出演し、シンガーソングライターとしても活躍する阪本奨悟が新たに竈門炭治郎を演じる。
小林は、「竈門炭治郎と、この座組みとは、特別な時間を沢山過ごさせてもらいました。悔しさも、辛さも、その先の幸せも。無限夢列車の最後で手渡された、煉獄さんの鍔の重みは忘れられないものです。一人っ子の自分にとって、妹のため、家族のため、誰かのために心を燃やす彼らが、大きな勇気を与えてくれました。見守ってくださった皆さまに感謝申し上げます。心から、ありがとうございました。阪本奨悟さん演じる竈門炭治郎には新たな色が宿り、きっと素敵な景色になると思います。客席からにはなりますが彼らの進む道を全力で応援します。これからも舞台『鬼滅の刃』をよろしくお願いいたします」と語っている。
また、阪本は、「舞台『鬼滅の刃』に竈門炭治郎役として出演できること、とても嬉しく思います。もともと原作漫画を読んでいた一ファンなので、炭治郎を自分が演じられることはプレッシャーもありますが、それ以上に光栄な気持ちでいっぱいです。それと同時に舞台『鬼滅の刃』がこれまで積み上げてこられたものをしっかりと受け継いで、新たな物語へと全力で向かっていけたらと思っています」と意気込んでいる。
さらに、竈門禰豆子役の高橋かれん、我妻善逸役の植田圭輔、嘴平伊之助役の佐藤祐吾が前作より続投。炭治郎たちと共に遊郭潜入の任務に就く、音柱・宇髄天元役には、「舞台『鬼滅の刃』其ノ弐 絆」で同役を担った辻凌志朗が担当する。(編集部・梅山富美子)
※1「禰」は「ネ+爾」が正式表記 ※2「煉」は「火+東」が正式表記