アニメ『BLUE GIANT』興収10億円突破記念ビジュアル公開
漫画家・石塚真一の人気ジャズ漫画を映画化したアニメ『BLUE GIANT』の興行収入が9日に10億円を突破したことを記念して、新たなビジュアルが公開された。
【動画】山田裕貴×間宮祥太朗×岡山天音『BLUE GIANT』インタビュー
『BLUE GIANT』は、世界一のジャズプレイヤーを志す青年を描いた、シリーズ累計発行1,100万部を突破する青春漫画が原作。ジャズに魅了され、高校からテナーサックスをはじめた主人公・宮本大(山田裕貴)が、上京先で出会った凄腕ピアニストの沢辺雪祈(間宮祥太朗)、高校の同級生でドラム初心者の玉田俊二(岡山天音)とバンドを結成し、奮闘する姿を描く。
2月17日に公開されると、週末映画動員ランキングで5週連続トップ10入り。3週目にランキングを上げるなど口コミの拡大をしめす興行を展開し、9日に累計興収10億円、12日時点で動員69万人を突破した。
サウンドトラックがiTunesでのアルバムランキング1位(2月19日付)を獲得するなど音楽チャートも席巻、雪祈を主人公にした小説「ピアノマン~BLUE GIANT 雪祈の物語~」(小学館)も発売翌日に重版が決定するなど、公開から約2か月が経過した現在も注目を浴びている。
監督はテレビアニメ「モブサイコ100」や映画『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』の立川譲。脚本は、原作連載開始時からの担当編集者で「BLUE GIANT SUPREME」以降はストーリーディレクターも兼ねる NUMBER 8 が担当。「幼女戦記」(2017)などのスタジオ・NUT(ナット)がアニメーション制作を手掛けており、記念ビジュアルも同社が描き下ろした。(編集部・入倉功一)