米津玄師「FINAL FANTASY XVI」テーマソングを書き下ろし ティザー映像で一部初公開
シンガーソングライターの米津玄師が、スクウェア・エニックスの大人気ゲームシリーズ最新作「FINAL FANTASY XVI」のテーマソングを担当し、新曲「月を見ていた」を書き下ろしたことが明らかになった。あわせて、楽曲の一部を収録したティザー映像と、新たなアーティスト写真も公開された。
【動画】「FFXVI」テーマソング「月を見ていた」 ティザー映像
「FINAL FANTASY XVI」は、クリスタルの加護を受けた大地・ヴァリスゼアを舞台に、謎の召喚獣“黒きイフリート”を追う復讐者クライヴ ・ロズフィールドの姿を描くアクションRPG。14日午前6時から配信された特集番組「State of Play」では、ゲームに関する詳細などが一挙に発表された。
楽曲を書き下ろした米津は、「ファイナルファンタジーからは言い表せないほど大きな影響を受けました。まさかこんな機会があるとは思っても見ず。この作品の為だけに曲を作りました。よろしくお願いします」とコメントを発表。ティザー映像では、新キャラクターやストーリー動画にのせて、楽曲の一部を聴くことができる。
新アーティスト写真を撮影したのは、代表曲「Lemon」や最新曲「LADY」のMVを手掛けた映像作家・映画監督・写真家の山田智和。楽曲の持つ荘厳な雰囲気を体現した、3枚のビジュアルストーリーに仕上がっている。
米津、「FINAL FANTASY XVI」吉田直樹プロデューサーのコメント全文は以下の通り。(編集部・倉本拓弥)
米津玄師コメント
ファイナルファンタジーからは言い表せないほど大きな影響を受けました。まさかこんな機会があるとは思っても見ず。この作品の為だけに曲を作りました。よろしくお願いします。
「FINAL FANTASY XVI」プロデューサー・吉田直樹コメント
米津さんとご一緒できると決まった時は驚くと同時に、とても嬉しく感じました。
僕自身も米津さんのファンでもあり、多くの世代に共感を生む米津さんのその感性ならば、FFXVIの目指す世界や物語、そしてテーマを表現してくれるだろうと確信を持ったからです。
アーティストであり、熱心なゲーマーであり、そして何よりも、FFファンでもある米津さんのテーマソング、ぜひご期待ください!
「FINAL FANTASY XVI」は6月22日発売 対応機種:PlayStation(R)5