岩田剛典がハマり役!「あなたがしてくれなくても」のモテ上司に癒やされる視聴者続出
奈緒主演の4月期木曜劇場「あなたがしてくれなくても」(フジテレビ系、毎週木曜22時~)の初回が13日に放送され、人に言えない悩みを抱える主人公を癒やす“パーフェクト”な上司を演じた岩田剛典にネット上で色めき立っていた(※一部ネタバレあり)。
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2017年から漫画雑誌「漫画アクション」で連載スタートし、とりわけ30代~40代の女性に反響を呼んだハルノ晴による同名コミックに基づき、共通の問題を抱えた2組の30代夫婦を描く本作。岩田が演じるのは、主人公・吉野みち(奈緒)が働く建設会社の上司・新名誠。優秀で人当たりも良く、モテる。しかも愛妻家だとウワサで料理上手。キャリアウーマンの妻・楓(田中みな実)に代わって家事もこなす良き夫でもある。みちとはふとしたことから言葉を交わすようになり、どんなに歩み寄ろうとしても夫(永山瑛太)に背中を向け続けられるみちにとって救いとなる。
~以下ネタバレ含みます~
持ち前の“岩ちゃんスマイル”が輝く登場シーンから「こんな上司いたら仕事にならない」とうれしい悲鳴が上がっていたが、とりわけ沸いたのが新名が「ノー残業デー」にとった行動。部下たちが気兼ねなく帰れるよう、さっそうと職場を後にしながら、戻って黙々と残業。さらには、夫に約束をすっぽかされて新名を手伝っていたみちを、アインシュタインとモーツァルトにまつわる話でさりげなく慰め、ネット上では「素敵上司すぎ」「気遣いがすごい」「理想の上司」と歓喜の声が続々。
しかし、みちが酔った勢いで夫と2年もの間肉体関係がないと打ち明けた時には「まいったな……」と目を潤ませ、職場での“パーフェクト上司”からは想像できない表情に。いつしかコピー機がみちと新名の密やかなやりとりの場所となり、新名がみちに「今夜も夜風が気持ちよさそうですね」と逢瀬をほのめかす場面では、「今誘ったよね?」「誘いじゃなかったら勘違いしちゃう!」とどよめきが起きていた。新名もまた妻に背中を向け続けられる日々に苦悩しており、妻に一喜一憂するさまも視聴者をわしづかみにしていた。(編集部・石井百合子)