「犬神家の一族」吉岡秀隆、「カッコイイ」に照れまくり キービジュアル撮影風景公開
吉岡秀隆が名探偵・金田一耕助を演じるドラマ「犬神家の一族」(4月22日・29日、BSプレミアム、BS4Kで夜9時~10時30分)から、キービジュアルの撮影風景がNHKドラマの公式Twitterで公開。「カッコイイ!」と沸くスタッフたちに吉岡が照れる様子に、ネット上では「楽しみ過ぎる」「カッコイイ映像!」と歓喜の声が寄せられている。
1976年に大ヒットを記録した市川崑監督・石坂浩二主演の映画をはじめ、これまで度々映像化されてきた横溝正史のミステリー小説を原作に、名探偵・金田一耕助が財閥・犬神家で起きる奇怪な連続殺人事件に挑むさまを追う本作。NHK版金田一シリーズ「悪魔が来りて笛を吹く」(2018)、「八つ墓村」(2019)に続いて、吉岡が金田一を演じる。
NHKドラマの公式Twitterで公開された動画は、キービジュアルとなる吉岡演じる金田一を撮影する様子。カメラマンのリクエストに応え、ポーズや表情をくるくると変えていく吉岡。「おー! めっちゃカッコイイ」と大興奮のスタッフたちに、吉岡は降参とばかりに「カッコイイってなによ」と照れまくり。しかし、終盤には「すげー! 金田一じゃん」とカメラマンの腕に圧倒されている様子だった。
演出の吉田照幸は、吉岡版金田一の魅力を「人の心の闇に興味を抱き、そこから逃れられない人」と、4日に放送された特番「犬神家の一族 緊急告知!直前スペシャル」で語っていた。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のチーフ演出を務めた吉田照幸と、ドラマ「岸辺露伴は動かない」シリーズの脚本・小林靖子という強力なタッグも注目を浴びる本作。キーパーソンとなる犬神家の長女・松子を大竹しのぶが演じるほか、古川琴音、南果歩、堀内敬子、金子大地、芹澤興人、皆川猿時、野間口徹、小市慢太郎、倍賞美津子らが名を連ねる。(編集部・石井百合子)