吉沢亮、眞栄田郷敦は「本当にイイやつ」 肉体づくりでアドバイス受ける
俳優の吉沢亮が21日、丸の内ピカデリーで行われた映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(公開中)の初日舞台あいさつに登壇し、共演の眞栄田郷敦の優しさに感激したことを明かした。イベントには、主演の北村匠海をはじめ、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、清水尋也、磯村勇斗、高杉真宙、間宮祥太朗、英勉監督も出席した。
本作は、2021年に和久井健の人気コミック「東京卍リベンジャーズ」を実写映画化し、興行収入45億円のヒットを記録した『東京リベンジャーズ』の続編。原作でも人気のエピソード「血のハロウィン編」を「運命」「決戦」の前後編2部作で描く。
東京卍會(トーマン)の総長・マイキーを演じた吉沢。小柄ながら“無敵”と呼ばれるマイキーは劇中でも圧倒的な強さと無邪気さで、山田演じる副総長のドラケンや眞栄田ふんする弐番隊隊長の三ツ谷からの信頼も厚い。眞栄田は「誰かが芝居をしていると、誰かがそのシーンについて話して、みんなで映画を作っている感じがする現場でした。みんな仲間と感じられるメンバー」とチームワークの良さを語る。
その言葉に吉沢は「マイキーは決戦のシーンで上裸になって戦うんです」と語ると「しっかりと魅せるために、現場でも結構鍛えていたのですが、郷敦が僕のところにきて『甘いものを食べるといいですよ』とアドバイスしてくれたんです」と裏話を披露。
眞栄田は「撮影前に(吉沢が)パンプアップしていたので、しっかりと(糖質を)入れた方がいいと思ったので」と照れくさそうに語る。吉沢は「お尻の筋肉も柔らかくした方がいいって。本当に郷敦はイイやつなんですよ」と笑顔を見せると、北村や山田も「郷敦はイイやつ」と追随する。
眞栄田は恥ずかしそうな表情を浮かべていたが、劇中で印象に残ったシーンやセリフについて聞かれると、吉沢演じるマイキーの「俺、ガキになっていいか」というセリフをあげ「トーマンメンバーを前にして、総長がそれを言えるというのがマイキーの強さ。めちゃくちゃ好きなシーンなんです」と吉沢マイキーの格好良さを絶賛していた。(磯部正和)