村上虹郎、実写『東京リベンジャーズ2』一虎役で狂気の演技！

　俳優の村上虹郎が映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編　－運命－／－決戦－』で狂気の演技を見せている。

【画像】『東京リベンジャーズ2』キャラクタービジュアルを一挙公開！

　本作は、累計発行部数7,000万部を超える和久井健の大ヒットコミックを実写化した『東京リベンジャーズ』の続編2部作。凶悪化した組織“東京卍會”によって、再びかつての恋人・ヒナタ（今田美桜）を殺された主人公・タケミチ（北村匠海）は過去にタイムリープし、ヒナタを救う鍵となる東卍結成メンバー6人を引き裂く悲しい事件の真相に迫る。

　村上が演じるのは東卍結成メンバーの1人だが、敵対する“芭流覇羅”（バルハラ）のナンバー3となる羽宮一虎だ。岡田翔太プロデューサーよると、もともと一虎のイメージとして、原作者・和久井の頭には「全然ケンカとかしなそうな、不良っぽくないヤツなのにキレると一番怖い、二面性のある人」というのがあったそう。それを聞いてまず頭に思い浮かんだのが、村上だったという。

　「虹郎くんはすごく無邪気な部分と、冷静なのに狂気的な部分を兼ね備えている。普段は本当に子供みたいな感じで笑い合っているんですけど、カメラが回ると空気が変わる。今作のラストは尋常じゃない物語になっていて、変な言い方かもしれないですけど、少年マンガ実写作品とは思えない、凄まじいお芝居を見せてくれました。他の俳優たちみんな、虹郎くんに対する信頼が厚くて、『一虎は虹郎しかいない』とみんな思っています。迷わず虹郎くんに声をかけて良かったです」

　前編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編　－運命－』は公開中、後編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編　－決戦－』は6月30日より公開される。（編集部・中山雄一朗）