劇場版『TOKYO MER』で杏が演じる新キャラとは?
鈴木亮平が主演を務める『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』(4月28日公開)で、杏が演じる新キャラクターの鴨居友(かもいゆう)とはどんなキャラクターなのか?
TBS日曜劇場枠で放送された医療ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の劇場版となる本作は、ドラマ版から2年後が描かれる。横浜ランドマークタワーで爆発事故が発生し、上層階に取り残された193名を救うため、“TOKYO MER”と“YOKOHAMA MER”の二つのチームが出動する。鈴木のほか、賀来賢人、中条あやみ、要潤、小手伸也、佐野勇斗、フォンチー、菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子らおなじみのメンバーが集結し、杏、ジェシー( SixTONES)らが新メンバーとして参加する。
杏が演じる鴨居は、厚生労働省の威信をかけて創設された精鋭医療チーム“YOKOHAMA MER”のチーフドクター。鈴木演じる喜多見の信念が“待っているだけじゃ、救えない命がある”だとするならば、鴨居は“待っていなくては、救える命も救えない”という信念の持ち主だ。プロデューサーの八木亜未は、杏の起用理由について「熱い喜多見とは対照的にクールな女性。とはいえ、単に冷たいわけではなくて人間としての愛らしさも時折のぞかせる、という側面もある。そういう多面的な人物を、杏さんならば体現してくださるだろう」と明かしている。
杏はキャスト発表時に「言い慣れない用語や難しい医療技術、さらにそこにエマージェンシー(緊急事態)というものが加わるので、いろいろなことが求められる(撮影)現場でした。」と自身初となるドクター役についてコメント。さらに「鴨居友は一見クールでかっこいい医者ですが、鈴木さん演じる喜多見チーフとはまた違う信念を持った医者なので、それぞれの曲げたく無い想いを演じようと心掛けました」と意気込みを語っていた。(今井優)