「チャーリーとチョコレート工場」前日譚、ウンパルンパ役はヒュー・グラント!
2005年の映画『チャーリーとチョコレート工場』ではジョニー・デップが演じたことで知られるエキセントリックな工場長ウィリー・ウォンカの若き日を描く新作『ウォンカ(原題) / Wonka』。同作で小人のウンパルンパを演じているのは、かつて“ラブコメの帝王”と称されたヒュー・グラントであることが判明した。
【画像】若い!『ノッティング・ヒルの恋人』時代のヒュー・グラント
米ワーナー・ブラザースは、ラスベガスで開催中のシネマコン(映画興行主向けのコンベンション)限定で同作のフッテージを公開。Entertainment Weekly などによると、その映像でヒューのウンパルンパ姿がお披露目されたのだという。
若きウォンカを演じたティモシー・シャラメ(『君の名前で僕を呼んで』『DUNE/デューン 砂の惑星』)は、「ヒューと仕事ができるなんて、夢のようです。皆さんがウンパルンパにふんしたヒューを見るのはこれが初めてでしょう? すごかったはず。ヒューと(監督の)ポール・キングは並外れたコラボレーションの関係を築いているんです」とコメント。大絶賛された『パディントン2』に続くタッグとなったヒューとキング監督の相性の良さを明かした。
小説家ロアルド・ダールが生み出したウォンカというキャラクターを基に、彼がチョコレート工場を開く前の冒険を描く本作。ティモシーには7つのミュージカルナンバーも用意されているという。脇を固めるのは、Mr.ビーン役でおなじみのローワン・アトキンソン、『女王陛下のお気に入り』のオスカー女優オリヴィア・コールマン、『パディントン』シリーズや『シェイプ・オブ・ウォーター』のサリー・ホーキンスなど。今年12月15日に全米公開。(編集部・市川遥)