宮野真守版マリオが世界へ!『スーパーマリオ』日本語版、北米で上映決定
声優の宮野真守がマリオ役を務める映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』日本語吹替版が、日本公開と同日の4月28日よりアメリカ・カナダの映画館で限定上映されることが現地時間25日、映画の米公式Twitterで発表された。
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任天堂と『ミニオンズ』シリーズのイルミネーションがタッグを組み、大人気ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」の世界観を映像化した本作。日本語吹替版には、マリオ役の宮野をはじめ、志田有彩(ピーチ姫役)、畠中祐(ルイージ役)、三宅健太(クッパ役)、関智一(キノピオ役)、武田幸史(ドンキーコング役)といった豪華声優陣が参加している。
日本語吹替版は、ホノルル、ロサンゼルス、シアトル、トロント、ニューヨーク、サンフランシスコ、バンクーバーの劇場(計10館)で上映予定。マリオの生みの親である宮本茂(任天堂株式会社 代表取締役フェロー)は、先日行われた映画のジャパンプレミアで、日本語版の脚本を英語版と同時に制作したと明かしており、日本語版ならではの自然な会話が海外でも堪能できる。
日本に先駆けて公開されたアメリカでは、累計興行収入4億3,952万4,410ドル(約571億円)の特大ヒットを記録。世界興収は早くも8億8,858万486ドル(約1,155億円)を突破している。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル130円計算)(編集部・倉本拓弥)