「風間公親－教場0－」結木滉星、ジャニーズWEST・濱田崇裕を称賛「みんな好きになる」
ドラマ「風間公親－教場0－」（フジテレビ系・毎週月曜よる9時～放送）に出演している結木滉星が、役へのアプローチ方法や、濱田崇裕（ジャニーズWEST）との共演について明かした。
長岡弘樹の警察小説「教場」シリーズを映像化した本シリーズ。2020年と2021年に放送されたSPドラマでは、警察学校の教官である風間公親（木村拓哉）が、厳しい指導のもと、生徒たちを成長させていく姿を描いた。今作では、風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に刑事指導官として当たっていた時代が描かれる。
特撮ドラマ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」（2018～2019）では、朝加圭一郎（パトレン1号）という熱血警察官で人気を博した結木が「教場0」で演じているのは、お金持ちのボンボンでエリート刑事・尾山。ペアを組む谷本進一（濱田）と軽快なやり取りを繰り広げ、“警察官”役で新たな一面を見せている。
結木は、「今回は朝加圭一郎と違って、よりリアルで『こういう2人組の刑事が現場にいたらいいな』とか『落ち着くな』と思ってもらえるように追求しています。谷本との関係はすごく大切だったので自分のプライベートで1番谷本に近い人に連絡して会える時は会っていました」と独自の方法で役へのアプローチを行った。
また、谷本役の濱田について、本作で共演する前の印象について「バラエティー番組でお見かけしてて、これは自分と同じ匂いがするかもしれないと思ってました」と共鳴する部分あると感じていたようで、「実際会ってみて少し天然なところがあったり一緒にいると和む方なんですけど、仕事モードというか現場ではすごく頼りがいがあって。濱田くんと一緒に仕事した人はみんな好きになるだろうなって思いました。あと何よりこんなに優しい人がいるんだと濱田くんと一緒にいると思います」とその人柄を称賛する。
濱田とは息の合った演技を見せているが、「今回の作品は刑事ものということもあり、ドラマ全体のトーンが真面目な分、僕ら2人が真逆のアクセントとしてほっこりできる空間を作れればいいなと思っていたので、台本にない部分で何か2人でできないかとか常に現場ではコミュニケーションを取っています。個人的に常に一緒に行動しようと心がけています」と撮影の様子を明かしていた。（編集部・梅山富美子）