劇場版『TOKYO MER』で杏がピアスをつけている理由は?
鈴木亮平が主演を務める『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』(公開中)で、杏が演じる医師の鴨居友(かもいゆう)はなぜピアスをつけているのか?
杏が演じる鴨居は、鈴木演じる喜多見が率いる“TOKYO MER”とライバル関係にある“YOKOHAMA MER”のチーフドクター。その耳には小さいながらピアスがきらりと輝いている。医療行為中の邪魔になることを想定し、救命医はピアスをしないのでは? というイメージがあるが、鴨居は救命現場でもピアスをつけている。これは、杏自身のアイデア。知り合いのドクターが実践していることに着想を得て、松木彩監督と相談した上でつけることを決めたという。
プロデューサーの八木亜未は、「若いドクターの方々にリサーチをかけてみたら、結構みなさん開けられていて。しかも鴨居は海外で学んで戻ってきた経歴もあり、フランクな人でもあるので、その象徴としてピアスをつけてもらうことにしました」とピアスにまつわる秘話を明かした。
TBS日曜劇場枠で放送された医療ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の劇場版となる本作は、ドラマ版から2年後が描かれる。横浜ランドマークタワーで爆発事故が発生し、上層階に取り残された193名を救うため、“TOKYO MER”と“YOKOHAMA MER”の二つのチームが出動する。鈴木のほか、賀来賢人、中条あやみ、要潤、小手伸也、佐野勇斗、フォンチー、菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子らおなじみのメンバーが集結し、杏、ジェシー( SixTONES)らが新メンバーとして参加する。(今井優)