坂口憲二「教場0」で9年ぶりドラマ復帰にネット歓喜 「相変わらずワイルド」「おかえりなさい」
8日に放送された木村拓哉主演の月9ドラマ「風間公親-教場0-」(フジテレビ系、21時~21時54分)第5話で坂口憲二が登場。9年ぶりとなるドラマ出演にSNS上では「キター!」「ついにこの時が」「おかえりなさい」と歓喜の声で沸き、坂口の名がTwitter上位にトレンド入りした(※一部ネタバレあり)。
2020年、2021年に放送されたスペシャルドラマに続き、長岡弘樹のシリーズ累計130万部突破のミステリー小説を実写化する本作。木村演じる風間公親(かざま・きみちか)が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に刑事指導官として当たっていた時代を描く。第5話「妄信の果て」では、北村匠海演じる優秀な新人刑事・遠野が風間の指導のもと、大学教授変死事件の捜査に当たるさまが描かれた。
~以下ネタバレ含みます~
坂口が演じるのは、風間の所轄署時代の後輩だった刑事・柳沢浩二(やなぎさわ・こうじ)。風間が新人刑事とバディを組んで捜査をする裏で、柳沢はある事件について情報収集しており、決して表には出ない風間の“裏のバディ”として暗躍している。柳沢が登場したのは終盤の48分頃。駐車場で「まだ見つからないのか」としびれを切らした様子の風間に、柳沢が車内から「足取りがつかめません。手がかりを見つけてもすぐに消えてしまうんです。幽霊のように……」と回答。「奴は近くにいるぞ」という風間に、千枚通しの入ったビニール袋を手に深刻な面持ちで「わかってます。トザキを必ず……」と誓っていた。
坂口の登場については、8日にドラマの公式SNSで「ついに!今夜9時放送の第5話に9年ぶりのドラマ出演となる#坂口憲二 さんが登場」と告知。わずか数分のシーンだったが、SNS上では「変わらないワイルドさ」「おめでとうございます」「やっぱかっこいい」「これからが楽しみ」「胸がいっぱい」と興奮の声で沸いていた。
坂口は2018年3月、厚生労働省指定の特定疾患「特発性大腿骨頭壊死症」を発症し、無期限で芸能活動を休止。活動休止中はコーヒーの焙煎士として、自身のSNSを中心に元気な姿を発信していた。そして昨年、3月24日に放送された「開店!有名人デパート~春の私物大セール3時間SP~」(フジテレビ)では、自身が手がけるコーヒースタンド「ザ ライジングサンコーヒー」をテレビで初公開。ドラマ出演は木曜劇場「続・最後から二番目の恋」(2014・フジテレビ)以来、9年ぶり、木村との共演は「プライド」(2004・フジテレビ)以来、19年ぶりとなる。(編集部・石井百合子)