ロッキー新章第3弾『クリード 過去の逆襲』かつてのライバルも協力!胸アツ特訓シーン公開
映画『ロッキー』シリーズの新章としてスタートしたボクシング映画の第3弾『クリード 過去の逆襲』(5月26日全国公開)から、主演のマイケル・B・ジョーダンが来日することを記念して、シリーズのお約束ともいえるトレーニングシーンの一部が公開された。
【動画】ロッキーといえばコレ!『クリード 過去の逆襲』本編特訓シーン
本作は、ロッキーの良きライバル、アポロ・クリードの息子、アドニス(マイケル)を主人公に据えた新シリーズの第3弾。ロッキーとアポロの魂を受け継ぐチャンピオンとして成功したアドニスが、刑務所から出てきたかつての親友、ダミアン・アンダーソン(ジョナサン・メジャース)との出会いをきっかけに、封印していた暗い過去に向き合う。
公開された本編映像では、決戦前のクリードとダミアンの猛烈なトレーニングシーンを活写。腹筋に腕立て、ロードワーク、シャドー、パンチングボールなどの基礎をはじめ、ダミアンが左右の手だけでロープクライムを完遂する力業を見せると、クリードは小型飛行機をたった一人で引っ張って見せるなど、最大限の負荷を課す驚愕のトレーニングを遂行する姿が収められている。
さらに、クリードのスパーリングパートナーとして、かつて彼の父親アポロをリングで葬ったイワン・ドラコの息子にして、『クリード 炎の宿敵』(2018)で対決したヴィクター(フロリアン・ムティアヌ)が登場。かつての強敵が強力な味方になる胸アツな展開にも期待が高まる。
主演のマイケルは、本作で長編監督デビュー。『ロッキー』シリーズの伝統を受け継ぐトレーニングシーンでは、クリードとデイムの心の内側に迫ることで、死闘に向けた、自分をいじめ抜くような特訓シーンに説得力を持たせたという。
さらに、スポーツ映画史上初めてIMAX認証デジタルカメラでの撮影を敢行。完璧に仕上がった肉体でリングに上がるライバル同士の対決を、圧巻の臨場感と映像美で描き出す。(編集部・入倉功一)