「らんまん」竹雄の似顔絵は神木隆之介の直筆だった!
神木隆之介が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土、総合・午前8時~ほか)の第38回(5月24日放送)に登場した竹雄(志尊淳)の似顔絵は、神木の直筆だったことが明らかになった。
前日の第37回で、想いを寄せる綾(佐久間由衣)のいる峰屋へ送るために、自身のことを描いてくれと万太郎(神木)に頼んだ竹雄(志尊)。右手を顎につけたポーズをとり、万太郎は戸惑いながらも筆をとった。そして描き上がった似顔絵。竹雄が「なんです、これ」と驚くその絵は、竹雄の特徴を簡素にとらえた、実に味のある仕上がりだった。「草花以外は描けない」と言う万太郎に対し、「それにしても、嫌がらせじゃ……」と不満げな竹雄だった。
この場面で万太郎が描いた竹雄の似顔絵が、神木の直筆だったことが番組の公式Twitterで明かされた。本編では同投稿に掲載された写真とは別のパターンが使用されているといい、「ぜひ見比べてみてください」とメッセージ。また、寿恵子役の浜辺美波も似顔絵に挑戦したそうで、その絵も披露されている。
「らんまん」は、日本の植物学の父といわれる牧野富太郎をモデルとしたオリジナルストーリー。激動の時代の中で、ただひたすらに愛する植物と向き合い続けた槙野万太郎(神木)の波乱万丈な生涯を描く。脚本は、劇作家・脚本家の長田育恵が手掛けている。(清水一)