リメイク版『キャリー』出演女優、28歳で死去
2013年公開のリメイク版『キャリー』に出演した女優のサマンサ・ワインスタインが、現地時間14日に卵巣がんのため亡くなっていたことが明らかになった。28歳だった。サマンサさんの家族が、彼女のInstagramを通じて発表した。
サマンサさんは、2021年にがんを患っていることを明かしており、自分と同じようにがんと闘う人のため、自身の経験を記事にして掲載するなど努めてきた。サマンサさんの家族によると、彼女は最愛の人たちに看取られながら、トロントの病院で息を引き取ったという。Instagramには「彼女は次なる冒険へと旅立ちました」とつづられている。
サマンサさんは1995年3月20日、カナダ・トロント生まれ。2003年に子役として活動を始めると、カナダのテレビドラマに次々と出演。クロエ・グレース・モレッツ主演で名作ホラーをリメイクした『キャリー』では、女子高校生の一人ヘザーを演じていた。(編集部・倉本拓弥)