『シン・仮面ライダー』6月4日に終映決定 池松壮亮、浜辺美波、柄本佑が感謝の自筆メッセージ
庵野秀明が脚本・監督を務めた映画『シン・仮面ライダー』が、6月4日をもって終映することが決定した(一部劇場を除く)。あわせて、池松壮亮(本郷猛/仮面ライダー役)、浜辺美波(緑川ルリ子役)、柄本佑(一文字隼人/仮面ライダー第2号役)による感謝の自筆メッセージ入りビジュアルと告知映像が公開された。
『シン・仮面ライダー』は、石ノ森章太郎原作の特撮ドラマ「仮面ライダー」をベースにしたオリジナル作品。秘密結社SHOCKERの手によってオーグメントと化した主人公・本郷猛/仮面ライダーが、迫りくる刺客たちとの壮絶な戦いに巻き込まれていく。3月17日18時の全国最速公開、18日の全国公開から2か月以上が経過し、30回以上の鑑賞者も出るなど多くのリピーターを獲得した。
終映決定に伴い、池松、浜辺、柄本は、これまで作品を鑑賞し、愛した人々へ感謝の思いをこめてメッセージを執筆。「あとは頼んだ。」(池松)「あなたに届いて良かった。」(浜辺)「いいねぇ」(柄本)とそれぞれの役とリンクする言葉が寄せられている。
また、終映告知映像には、本郷、緑川、一文字はもちろん、彼らと相対する敵・オーグメントたちも総登場。それぞれの印象的なセリフが、本作の音楽を手がけた岩崎琢の劇伴にのせて紡がれている。(編集部・倉本拓弥)