「教場0」おぞましい結末に激震…小池徹平&ソニンが怪演
29日に放送された木村拓哉主演の月9ドラマ「風間公親-教場0-」(フジテレビ系、21時~21時54分)第8話「闇中の白霧」では小池徹平、ソニンをゲストに迎えたエピソードが展開し、放射能をキーワードにした惨劇に「すごい結末」「恐ろしすぎる」と悲鳴が相次いだ(※ネタバレあり。第8話の詳細に触れています)。
第8話では新人刑事・鐘羅路子(白石麻衣)が風間(木村)の指導のもと、古い木造一軒家で変死した27歳の女性・小田島澄香(ソニン)と、事件の容疑者となった名越(小池)への捜査に当たった。これまでと同様、犯行の場面から始まり、名越は吸入型の鼻炎薬に毒物を混入。「あなたを解放してあげる」という小田島の家に向かうと彼女が常用していた薬とすり替えた。
~以下、ネタバレを含みます~
小田島と名越がどのような関係にあるのか明かされないまま、小田島は「放射能物質が体の中に入っちゃうと細胞が死んでDNAが壊れるらしいの。でもすぐには死なないらしい」「わたしもにくたらしい相手はすぐには殺さない。じわじわ時間をかけたいな……」と物騒な言葉を連発。淡々としたソニンの怪演に驚きの声が寄せられていたがその後、名越の奇妙な行動の数々が話題に。玄関のカギが閉まっているかどうかを何度も確認したり、ゴミを捨てた後に何度もゴミ箱を確認したり、何度も水を飲んだりと同じ行動を繰り返す癖があるほか、抜け毛が多い様子。「強迫性障害」を疑う声も上がっていたが、終盤には路子と風間が彼の身の上に起きている恐ろしい真実を解き明かすこととなった。
恐怖がピークに達したのは風間が放射線測定器を手にしたときから。名越の近くでは異常な数値が記録され、風間は「これだけ放射線を出す人間が、世の中にいるでしょうか」と告げた。名越に殺害された小田島は、逆に名越を殺そうとしていたことが判明し、小田島が名越に渡したスープから放射能を含んだ物質が数種類発見された。
路子に小田島との関係を言い当てられ、追い詰められた名越がパニック状態で頭に手をやると大量の毛髪が抜け、風間はそんな彼に「逮捕する前に病院にお連れしましょう」と一言。小池の迫真の演技が「凄すぎる」と絶賛の声が飛び交うと同時に、ホラーじみた展開にネット上では「自分の体から反応するの怖すぎる」「ただただ怖い」「彼女の方が上手だった」「嫌…」「すごい結末」と震え上がる視聴者が続出していた。(編集部・石井百合子)