中村獅童、スパイダーマンコスプレ封印?息子・陽喜くんが“2代目”襲名
5日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』日本最速試写会レッドカーペットイベントが行われ、歌舞伎俳優の中村獅童と、スパイダーマンのコスプレに身を包んだ息子の小川陽喜くんが出席した。イベントには、アンミカ、栗山英樹(侍ジャパン監督)、佐藤景瑚(JO1)、てつや(東海オンエア)、中村獅童・小川陽喜親子、花村想太(Da-iCE)、Mrs. GREEN APPLE、観月ありさ、吉田沙保里、LEO(BE:FIRST)も参加した。
【画像】JO1佐藤景瑚ら出席『アクロス・ザ・スパイダーバース』日本最速試写会
大のスパイダーマン好きとして知られ、数々のイベントでスパイダーマンのコスプレをしていた中村はこの日、スパイダーマンのコスチュームを着た陽喜くんを前に、「今日からスパイダーマンのコスプレは陽喜に譲ります。今日を持ちまして、スパイダーマンのコスプレは封印します。陽喜が2代目を襲名します」と宣言していた。
この日はそのほか、スパイダーマン好きの芸能人やスポーツ選手が集結。司会者から「よくスパイダーマンのコスプレをしているんですよね」とふられたJO1の佐藤は、もし「スパイダーマンになれたら?」という問いに「壁を登って人助けしたい」と返答。
また、今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で指揮をとった栗山監督は「初めてレッドカーペットを歩きました」と興奮気味に語るも「やっぱり土の上の方が落ち着きますね」と監督らしい発言。本作の「愛する人と世界は同時に救えない」というテーマについて、「僕だけは二刀流を許してもらえませんか?」と大谷翔平育ての親らしい発言で報道陣を笑わせていた。
本作は、時空のゆがみによって別次元のスパイダーマンたちが集結した世界を舞台に、スパイダーマンの力を得た少年の成長を描くアニメ『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)の続編。とあるユニバースに訪れた主人公マイルス・モラレスは、選び抜かれた最強のスパイダーマンたちが、ある宿命を受け入れながら生活していることを知る。現地時間2日に全米4313館で公開されると、週末3日間で興行収入1億2,050万ドル(約163億円)を稼ぎ出し、全米オープニングナンバー1となる大ヒットスタートを飾った。(磯部正和)
映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は6月16日より全国公開