「ウェンズデー」俳優、性的暴行疑惑に反論
Netflixドラマ「ウェンズデー」のゼイヴィア役で知られるカナダ人俳優パーシー・ハインズ・ホワイト(21)が、今年1月から話題になっていた性的暴行疑惑にInstagramのストーリー機能で反論した。
発端は今年1月、あるTwitterユーザーが、ホワイト主催のカナダ・トロントでのパーティーで性的暴行を受けたと告発したこと。ホワイトとその友人たちは未成年の少女たちにアルコールやドラッグを提供し、泥酔させて行為に及んだとしていた。その後、同様の告発がTwitterで行われ、「ウェンズデー」ファンからはホワイトをシリーズから排除すべきという声も上がっていた。
今回、ホワイトはこうした告発に「今年初め、会ったこともない誰かがわたしに関するガセネタのキャンペーンをオンラインで始めました」と真っ向から反論。「そのせいでわたしの家族は個人情報をさらされ、わたしの友人たちは殺人予告を受けています」「ウワサはウソです。わたしが偏屈で、周囲の人々の安全を脅かす人間だと言われることは受け入れられません」
ホワイトはさらに「こうしたガセネタが人々を動揺させたと知り、とても苦しんでいます。わたしの味方をしてくれ、真実の共有に協力してくれた皆さんにとても感謝しています。家族、友人、仕事仲間たちへの嫌がらせはどうかやめてください」と切々と訴えた。
「ウェンズデー」は、忌まわしくて不気味なものが大好きな一家“アダムス・ファミリー”の長女ウェンズデー(ジェナ・オルテガ)が、特殊な力を持つ生徒が集う寄宿学校に転入し、家族の過去にまつわる殺人事件の謎に迫る推理ミステリー。昨年11月にNetflixで配信開始となるや大ヒットを記録し、今年1月にシーズン2の制作が発表されていた。(朝倉健人)