『キングダム 運命の炎』6日連続で全15種のキャラビジュアル公開
原泰久の漫画に基づく実写映画シリーズ第3弾『キングダム 運命の炎』(7月28日公開)から、山崎賢人演じる主人公・信のキャラクタービジュアルが14日に公開。併せて、同日から19日にかけて毎日正午にエイ政、王騎ら全15種のキャラクタービジュアルが映画公式サイト・SNSで公開されることが発表された(※山崎賢人の「崎」は「たつよし」が正式表記)。
公開されたのは、鋭い睨みをきかせ、今にも敵軍を斬りつけんばかりの闘志で剣を構える信を捉えたもの。1作目では大切な親友を喪った悲しみの中で突如巻き込まれた国の命運を賭けた戦いで国王・エイ政(吉沢亮)を守り抜き、2作目では初陣となる蛇甘平原(だかんへいげん)の戦いで武功をあげるなど、がむしゃらに戦ってきた信。続く3作では大将軍・王騎(大沢たかお)からある重要な役目を任され、「飛信隊(ひしんたい)」という部隊名を授かる。100人の兵を束ねる「百人将」となり、「馬陽(ばよう)の戦い」で超大国・趙の総大将:趙荘(ちょうそう/山本耕史)、副将:馮忌(ふうき/片岡愛之助)、副将:万極(まんごく/山田裕貴)ら将軍たちと対峙する。
そして、秦の若き国王・エイ政を“中華統一”という夢に向かわせることとなった、かつての恩人・紫夏(しか/杏)とのエピソードも描かれる。(編集部・石井百合子)
ストーリー
500年にわたり、七つの国が争い続ける中国春秋戦国時代。戦災孤児として育った信は、亡き親友と瓜二つの秦の国王・エイ政と出会う。運命に導かれるように若き王と共に中華統一を目指すことになった信は、「天下の大将軍になる」という夢に向けて突き進んでいた。そんな彼らを脅威が襲う。秦国に積年の恨みを抱く隣国・趙の大軍勢が、突如、秦への侵攻を開始。残忍な趙軍に対抗すべく、エイ政は、長らく戦から離れていた伝説の大将軍・王騎を総大将に任命する。決戦の地は馬陽。これは奇しくも王騎にとって因縁の地だった…。出撃を前に、王騎から王としての覚悟を問われたエイ政が明かしたのは、かつて趙の人質として深い闇の中にいた自分に、光をもたらしてくれた恩人・紫夏との記憶。その壮絶な過去を知り、信は想いを新たに戦地に向かう。100人の兵士を率いる隊長になった信に、王騎は「飛信隊」という名を授け、彼らに2万の軍勢を率いる敵将を討てという無謀な特殊任務を言い渡す。