「教場0」最終回まで可愛かった谷山コンビ!風間の一言に爆笑
木村拓哉主演の月9ドラマ「風間公親-教場0-」(フジテレビ系、21時~※15分拡大)が19日に最終回を迎え、最後まで視聴者をほっこりさせた濱田崇裕(ジャニーズWEST)と結木滉星が演じる“谷山コンビ”に歓喜の声が上がった。
最終回となる11話「仏罰の報い」では、前半で有機化学者の清家総一郎(北大路欣也)とその娘・甘木紗季(森カンナ)を巡る殺人事件、後半で木村演じる風間公親の目を潰し、新人刑事・遠野(北村匠海)を殺害したとされる十崎波瑠(森山未來)が逮捕される事件が展開した。
十崎の事件が解決されぬまま風間が捜査一課を離れることになったことを聞いた谷本(濱田)と尾山(結木)はダダッと駆け付け、信じがたいといった様子で「捜査一課を離れるって本当ですか?」と問うた。すると風間は「君たちが新人刑事たちを助けてくれていたことは知っている。励ましてアドバイスをしてくれた」と褒めるも「邪魔もしたがな」とチクリ。「これからは君たちが……」と続ける風間に、尾山が威勢よく「わかりました! 俺たちが風間さんの意志を引き継いで捜査のやり方を……」と汲もうとするが、風間は「励ますだけでいい」とピシャリ。残された二人は「はい」と敬礼し、顔を見合わせていた。
しんみりとしたムードになると思いきや、出鼻をくじく風間の「励ますだけでいい」発言にSNS上ではwマークであふれ、「励ますだけでいいw」と復唱する声が飛び交っていた。
殺伐とした展開の中で「癒やし」の存在として人気を博していた谷山コンビ。これまで瓜原潤史(赤楚衛二)、隼田聖子(新垣結衣)、遠野、鐘羅路子(白石麻衣)、中込兼児(染谷将太)ら風間とバディを組む新人たちに“アドバイス”を与え、緊張をほぐしてきた良き先輩だが、どこかトボけた人となりが人気の理由。途中から「事件再現担当」も担い、濱田と結木の息の合った掛け合いが視聴者のお楽しみの一つになり、二人のスピンオフを望む声が多く寄せられるまでになった。(編集部・石井百合子)