フラッシュ、バットマン、スーパーガールが浮世絵に!絵師・石川真澄による特別ビジュアル公開
DC映画『ザ・フラッシュ』(全国公開中)で活躍するフラッシュ、バットマン、スーパーガールの姿が描かれた、浮世絵特別ビジュアルが公開された。手がけたのは、『スター・ウォーズ』の浮世絵シリーズ「星間大戦絵巻」などで知られる画家・絵師の石川真澄だ。
『ザ・フラッシュ』は、殺された母親を救うために過去を変えた主人公フラッシュ/バリー・アレン(エズラ・ミラー)が、改変後の世界に迫る危機に立ち向かうアドベンチャー大作。公開されたビジュアルには、「超速英雄傳」の和名が書かれたフラッシュ、約30年ぶりにスクリーンへ帰ってきたマイケル・キートン版バットマン、ヒーローたちと共闘する強い意志を感じるスーパーガール(サッシャ・カジェ)が、浮世絵タッチで描かれている。
もともとDC作品ファンだったという石川は、「僕の中でDC作品と言えばバットマンです。世代的にマイケル・キートン主演作は懐かしいので今回描くことが出来て嬉しかったです」と熱い思いを告白。ビジュアル制作で最も大変だったヒーローはフラッシュだといい、「特にヘルメットの光沢感等、現代的な材質を浮世絵様式で表現するのに苦労しました。あとバットマンやスーパーガールに関しても言えることですが、キャラクターのイメージ、映画の世界観をなるべく崩さず、いかに自分の様式で表現できるかを意識して描きました」と振り返っている。(編集部・倉本拓弥)