かっこよすぎ!『スパイダーバース』続編、スパイダー・パンクのキャラに反響
アニメーション映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(公開中)に登場するキャラクター、ホービー・ブラウン/スパイダー・パンクが「かっこよすぎた」「大勝利すぎる」「滅茶苦茶カッコイイ!」と反響を呼んでいる(以下、本編の内容に触れています)。
【画像】かっこよすぎ!『スパイダーバース』続編、9種のキャラクターポスター
本作は、異なる次元で別々に活躍していたスパイダーマンたちが、一堂に会するアニメーション『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)の続編。マルチバースを自在に行き来できるようになった世界で、スパイダーマンのマイルス・モラレスが、運命を変えようと立ち上がる。
スパイダー・パンクは、1970~1980年代のロンドンと、現代のニューヨークを混ぜ合わせたような一風変わったユニバースからやって来たキャラクター。ロックギターを操り、音波を武器として使いこなす。クールで自由な性格で、マルチバースの秩序を守ろうとするミゲル・オハラ/スパイダーマン2099の指示にただ従うだけでなく、自分の意思で行動する。
イカつい見た目で一匹狼なタイプかと思いきや、追い詰められるマイルスを手助けするなど魅力あふれるスパイダー・パンクに「カッコよさ半端じゃない」「キャラが良過ぎた」「好きにならん訳がない」と魅了された人がSNS上で多く見受けられた。
スパイダー・パンクの声優を務めたのは、『ゲット・アウト』『ブラックパンサー』『NOPE/ノープ』などで知られる、イギリス出身のダニエル・カルーヤ。また、日本語吹替え版は声優・俳優・ラッパー・司会者などマルチに活躍する木村昴が担当した。
本作は、16日に公開され週末映画動員ランキング(6月16日~18日)で2位にランクインし、公開から3日で興行収入3億9,600万円を記録。全世界で約701億円超えと前作を超えるヒットとなっている。(編集部・梅山富美子)