マッツ・ミケルセン、インディ・ジョーンズになりたかった
ハリソン・フォードが主演を務める映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(6月30日全国公開)に出演しているマッツ・ミケルセンが、インディ・ジョーンズに憧れていたという子供時代を振り返った。
『インディ・ジョーンズ』シリーズ第5弾となる本作は、考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが、“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝をめぐる冒険を描く。ジェームズ・マンゴールド監督がメガホンを取り、スティーヴン・スピルバーグとジョージ・ルーカスが製作総指揮、ジョン・ウィリアムズが音楽を手掛ける。
シリーズ初参加となるマッツが演じるユルゲン・フォラーは、元ナチスの科学者で、インディによって奪われた“運命のダイヤル”を奪還すべく奔走するキャラクターだ。マッツは「15歳の時に兄と一緒に初めて『インディ・ジョーンズ』を観てぶっ飛んだよ」と明かし、その後も何度も見直しているという。そして、「役者を目指すよりもずっと前、僕はインディになりたかった」とインディに憧れた子供時代を明かした。
「人々に愛されるシリーズはたくさんある。でも、インディ・ジョーンズは全員が好きなシリーズなんだよ。インディは欠点のある男で、嘘だってつくし、盗みだってする。でも、僕たちはそんなインディになりたいと思ったんだ」とインディの持つチャーミングな魅力こそが、本シリーズが多くの人々に愛される理由だと語った。(今井優)