『すずめの戸締まり』本編にない一幕を描いた新規イラスト公開
昨年11月に公開され、今年5月まで上映されるロングランヒットとなったアニメーション映画『すずめの戸締まり』の新規イラストが公開された。新海誠監督自らがディレクション&フィニッシュワークを担当し、スタッフ陣が参加した描き下ろしイラストとなり、9月20日に発売されるBlu-rayコレクターズ・エディションのデジパックに採用されている。
『すずめの戸締まり』は、“災いの元となる扉”を探す“閉じ師”の青年・草太(松村北斗)と出会い、扉を閉めるために日本各地の廃虚へおもむく高校生・鈴芽(原菜乃華)の旅と成長を描いた長編アニメ。
新規イラストは、美しい朝焼けの中、戸締まりの旅から帰った鈴芽と草太を、環と芹澤が迎えるという映画本編には登場しない一幕が描かれた、ファンの想像をかき立てる仕上がりとなっている。
このイラストが採用されたデジパックに収められるのは、Blu-ray本編ディスクと 4K Ultra HD Blu-ray本編ディスク、メイキングドキュメンタリーなど、新撮映像や未公開映像を含む、計12時間を超える特典ディスク3枚の合計5枚組。そのほか、パンフレットのキャスト・スタッフのインタビューなどを再録したブックレット、縮刷版台本や入場者プレゼントで配布されたスピンオフ小説をまとめた別冊小説など、
コレクターズ・エディションとスタンダード・エディションの本編ディスクには、Blu-ray&DVDのために273カットをリテイク・ブラッシュアップした本編映像を収録、あわせて新海誠監督と三木陽子助監督によるオーディオコメンタリーも収録される。また特典として、ダイジンの描き下ろし線画クリアシールも封入される。
2022年11月11日に全国420館で公開された『すずめの戸締まり』は、今年5月27日に“最後の戸締まり上映”をもって終映を迎え、公開198日間で観客動員1,115万人、興行収入147億9,000万円を記録した。(編集部・入倉功一)
映画『すずめの戸締まり』は9月20日よりBlu-ray&DVD発売&レンタル開始
『すずめの戸締まり』Blu-rayコレクターズ・エディション 4K Ultra HD Blu-ray同梱5枚組 (初回生産限定)価格:1万4,300円(税込み)