「らんまん」タイトルバックが変わった!万太郎&寿恵子の冒険を映像化
NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土、総合・午前8時~ほか)のタイトルバックが、7月3日放送の第14週よりリニューアル。新たに撮り下ろされた植物のカットや、アニメーション部分に寿恵子が加わった。
【画像7枚】「らんまん」新たなタイトルバック、人生が満開になるように!
「らんまん」演出の津田温子によると、タイトルバックは「あふれる」というテーマで作られており、リニューアル版は「人生を楽しんでいこう」という気持ちがあふれるような映像になるよう制作。桜などの花々のカットは、万太郎(神木隆之介)と寿恵子(浜辺美波)の未来が満開になるようにとの思いが込められており、第13週のタイトル「ヤマザクラ」からの流れも意識したという。
また、タイトルバックに登場する実写の植物は全て高知県内で撮影された。映像の最後でソナレノギクを持っている万太郎のパートは、2022年10月に撮影され、万太郎にとって大切な人である寿恵子が画面の先にいることをイメージして演じてもらったという。そして、映像内で飛んでいるキャラクターに寿恵子も加わり、2人で人生を冒険する様子が映像にできたことを津田自身も喜んでいる。
タイトルバックを制作した&FICTION!の上田大樹と、津田が明かす制作のこだわりや見どころの全文は下記の通り。(清水一)
制作・&FICTION! 上田大樹
今回、物語の進展に伴って、タイトルバックも少しだけ…小さいけれど大きな変化をしています。アニメーション部分に寿恵子さんが加わり、植物のカットも新たにいくつか撮りおろしました。共に歩んでいく、万太郎と寿恵子の物語の先をこれからも見守っていただけるとうれしいです。
演出・津田温子
「らんまん」のタイトルバックは「あふれる」というテーマで制作しました。第13週で万太郎は祖母・タキとの別れがありましたが、第14週からは万太郎、寿恵子が人生を共にするパートナーとして2人で冒険を始めます。リニューアルしたタイトルバックは「人生を楽しんでいこう」という気持ちがあふれるような映像にしようと考えながら制作しました。
タイトルバックに登場する実写の植物は全て高知県内で撮影しました。桜など春に咲き誇る花々のカットは万太郎、寿恵子のこれからの人生が満開になるように、という思いを込めています。また、第13週のタイトルが「ヤマザクラ」だったのでそこからの流れも意識しています。撮影には高知県立牧野植物園の方々にもご協力頂きました。
映像の最後で神木隆之介さん演じる万太郎が持ってくる花はソナレノギクです。このパートは昨年10月の高知ロケで撮影しました。このカットは、大切なひと、万太郎にとっては寿恵子が画面の先にいることをイメージして演じて頂きました。
また、途中から映像内で飛んでいるキャラクターに寿恵子も加わり、2人で人生を冒険する様子が映像にできて私もうれしいです。