宇宙人も到来!? ウェス・アンダーソン監督最新作『アステロイド・シティ』予告編公開
その独特な世界観で観客を魅了しつづけるウェス・アンダーソン監督の最新作『アステロイド・シティ』(9月1日公開)より、日本版の予告編が公開された。
原案は盟友ロマン・コッポラとの共作、脚本・監督をウェス監督が単独で務めている本作。1955年、アメリカ南西部の砂漠の街“アステロイド・シティ”を舞台に、5人の天才的な子供たちとその家族、そして宇宙人に軍隊が集結し、小さな街に起きた国を揺るがす大事件の行方が描かれる。キャストには、ジェイソン・シュワルツマン、エドワード・ノートン、ティルダ・スウィントン、エイドリアン・ブロディ、ウィレム・デフォーらウェス監督作品おなじみの俳優陣に加え、スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクス、マーゴット・ロビー、マヤ・ホーク、スティーヴ・カレルなど、豪華ハリウッドスターたちが名を連ねる。
公開された予告編は、シュワルツマン演じる主人公オーギーと、ハンクス演じるオーギーの義父スタンリーの電話シーンで幕を開ける。車が爆発したオーギーと子供たちは、「ジュニア宇宙科学大会」のためにアステロイド・シティに滞在することになり、オーギーの息子・ウッドロウをはじめとする科学賞の栄誉に輝いた 5人の子供たちと、その家族が続々と集まり祭典が始まる。だが、突如緑色の光に包まれ、まさかの宇宙人が到来! 軍によって街は封鎖され、宇宙人を目撃した人々は隔離されてしまう。小さな街に起きた、国を揺るがす大事件の行方はいかに……。ウェス監督らしい特有の世界観に満ちた内容になっている。(高橋理久)