若村麻由美、鈴木京香にエール!ドラマ主演のバトン引き継ぐ
若村麻由美が10日、都内で行われたフジテレビ系連続ドラマ「この素晴らしき世界」(フジテレビ系で7月20日スタート、毎週木曜よる10時~※初回15分拡大)の製作発表会見に出席し、当初は主演を予定していたものの体調不良により降板し、現在静養中の鈴木京香にエールを送った。
本作は、平凡な生活を送っていた主婦・浜岡妙子が、ある日を境に大女優・若菜絹代になりすまして生活を送ることになるコメディー作品。
2003年に同局で放送された「夜桜お染」以来、約20年ぶりの地上波連続ドラマ主演となる若村は、冒頭「わたしは鈴木京香さんからバトンを引き継ぎまして、この役を演じさせていただくことになりました。京香さん、今もしっかり静養されているということで、一日も早く回復されて、お会いできるのを楽しみにしています」とあいさつ。また、「撮影は順調に進んでおりまして、昨日、第一話が完成したということを聞きました。すごく面白くできているそうなので、期待してみてください」とアピールした。
役については、妙子、妙子が成りすます絹代、本物の絹代を演じるため、「一人二役と聞いていたんですけど、三役やっている感じがします」と本音を吐露。しかし、「すごく難しいのかなと思っていたら、スタッフさんのおかげなのか、わりとすんなり入れました」とベテラン女優の貫録を見せる。一方で「女優と思ってくれている人に対して、素人(妙子)がどういう風な表現をするんだろう……というのが難しかった」と苦労も打ち明けた。
この日は、木村佳乃、沢村一樹、マキタスポーツも出席。「キラキラ俳優になってみたい」というマキタは、同じフジテレビ系列の月9ドラマ「真夏のシンデレラ」の撮影現場を見たそうで、「照明の強さが違うんですよ。我々の照明はめちゃくちゃ暗いんですよ。でも月9のスタジオからめちゃくちゃ眩しい光が流れてて、そこから眩しい俳優たちがゾロゾロ出てくるんですよ。いいなぁと思って」とぼやき。MCから「(若村たちは)眩しくないってことですか?」とツッコまれると、「う~ん、もう眩しさは終わってるかな」とぶっちゃけつつ、「次のフェーズにいる方たち」とフォロー。さらに、「1日だけでいいんで月9に出たい。木10もいいけど、月9に出たいんですよ!」と訴え、会場の笑いをさらった。
会見の最後には、本日7月10日が誕生日で56歳になった沢村をサプライズで祝福。沢村は「今日、納豆の日なんですよ。納豆クイーンというお仕事があるらしいんですけど、納豆キングも作ってほしい」とリクエスト。だが、「田中圭くんや小泉孝太郎くんも同じ誕生日だから、多分向こうに取られるかもしれない」と半ば諦めている姿も見せていた。(錦怜那)