ボリウッド映画界の王シャー・ルク・カーン、凄腕エージェントに!インド映画『PATHAAN/パターン』公開決定
“ボリウッド映画界の王”と称される俳優シャー・ルク・カーンが主演を務めるインド発のスパイ・アクション映画『PATHAAN /パターン』が、9月1日より新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン池袋ほかで全国公開されることが決定した。
【画像】色気がスゴい…ボリウッド映画界の王シャー・ルク・カーン
カーンが演じるのは、インド諜報機関RAW所属のパターン。30年のキャリアを誇る凄腕エージェントだが、現在も危険な最前線の任務に就いており、パキスタンの将軍と手を組んだ元インド軍・ジムが企てる生物兵器攻撃を阻止すべく、テロ組織との対決へ身を投じる。大ヒット映画『タイガー~伝説のスパイ~』(2012)でサルマーン・カーンが演じた、凄腕スパイ“タイガー”とは同僚という設定だ。
インドの劇場では、座席は数日先まで売り切れ、完売しているにも関わらず窓口に人だかりができる事態に。劇場前では太鼓を叩きプラカードを振る人々や、上映後にはエンディング曲を歌い踊り出す若者が続出するなど、国内で社会現象を巻き起こした。初日で興行収入10億6,000万ルピーを稼ぎ出すと、その後も数字を伸ばし続け、日本でも大人気の『RRR』などに続き、インド映画世界興収歴代5位を記録した。
ドバイ、アフガニスタン、トルコ、イタリア、フランスなど世界中で撮影を敢行した本作。ヒロイン・ルバイ役はディーピカー・パードゥコーンが担当しており、一部から「腰の動きがセクシーすぎる」と非難が巻き起こったほど、魅力的なダンスを披露している。監督は『WAR ウォー!!』のシッダールト・アーナンドが務めた。(編集部・倉本拓弥)