「ナルニア国物語」再映画化が再始動!監督が決定
C・S・ルイスの児童小説「ナルニア国物語」シリーズを基にした新たな映画2作品で、『バービー』のグレタ・ガーウィグ監督がメガホンを取ることになった。The New Yorker などが伝えた。
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「ナルニア国物語」シリーズの映画はこれまでに3本制作されており、世界興行収入15億8,040万ドル(約2,213億円・1ドル140円計算)を稼ぎ出している。前シリーズは第1弾と第2弾がディズニー、第3弾が20世紀フォックスと配給がバラバラだったが、2018年、Netflixが初めて「ナルニア国物語」全7作の権利を獲得。新たなシリーズとして、「ナルニア国物語」を映画とテレビシリーズで徹底的に描くことが可能になっていた。
その後あまり音沙汰のなかった「ナルニア国物語」の再映像化だが、今回、ガーウィグ監督が映画版2作品でメガホンを取る契約を結んだことが明らかに。ガーウィグ監督はバービー人形をマーゴット・ロビー主演で実写化した話題作『バービー』(8月11日日本公開)の公開を控えているほか、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』『レディ・バード』などで高い評価を得ており、彼女が手掛ける「ナルニア国物語」となれば、クオリティーに期待ができそうだ。(編集部・市川遥)