高畑充希、実写版『バービー』の吹替に決定!シンデレラからバービーに
マーゴット・ロビーが主演を務める映画『バービー』(8月11日公開)で、高畑充希が日本語吹き替え版のバービーの声を担当することが決定した。
世界で最も有名なファッションドール・バービーの世界を初めて実写化した本作は、完璧でハッピーな毎日が続く“夢”のようなバービーランドで暮らすバービーとケンが、ある日すべてに限りのある“人間(リアル)世界(ワールド)”に迷い込み本当に大切なものを見つけるドリームファンタジー。バービーをマーゴット、ケンをライアン・ゴズリングが演じる。マーゴットは主演とともにプロデューサーも兼任する。
高畑が洋画作品で吹き替えを担当するのは実写版『シンデレラ』(2015)でシンデレラの声を担当して以来、2回目。本国によるオーディションを経て正式にキャスティングが実現した。『シンデレラ』でも高畑を演出した、本作日本語吹き替え演出担当の鍛治谷功も、「8年前と変わらず、静かに役と向き合いつつも一瞬にして役をものにする鋭い感性をお持ちの方だと改めて思いました。不幸なシンデレラからスーパーハッピーなバービーへ思えば真逆の役柄ですが、今回も素晴らしい仕上がりになっていると思います」と太鼓判を押した。
高畑は、「かつて子供の頃夢中で遊んでいたバービーを、大人になって自分が声で演じるとは考えてもみなかったので、すごく不思議な感覚です」とバービー役に選ばれたことを喜んだ。そして、「本作でのバービーは、みなさんが想像する、笑顔でキラキラしたイメージに加えて、気持ちが沈んだりダメダメになったり、ある意味でとても人間らしい、いろんな面が現れるキャラクターです。今回はそんなバービーのいろんな姿を演じられるように心がけました」とアフレコを振り返った。(今井優)