『007』4Kレストア版上映決定 小島秀夫も推薦『女王陛下の007』ほか10作品
映画『007』シリーズに4Kレストアを施した10作品が、9月22日からスクリーンで上映されることが決定した。上映作品は今後、公式Twitter(@007_4K_JP)で順次発表される予定。最初のタイトルとして、ジョージ・レーゼンビー主演『女王陛下の007』が発表され、ゲームクリエイター・小島秀夫監督から推薦コメントも寄せられた。
9月22日から第1弾、11月17日から第2弾として、それぞれ5作品が新宿ピカデリーほかで全国順次公開される。シリーズ第1作『007/ドクター・ノオ』の日本公開から60周年を迎えるアニバーサリーイヤーに、世界中のファンを熱狂させたシリーズ25作品のうち10作品のリバイバルが決定した。(劇場の上映環境に応じて2Kで映写される場合あり)
小島秀夫監督の『女王陛下の007』推薦コメントは以下の通り。(編集部・入倉功一)
【推薦コメント】
僕の中での“ジェームズ・ボンド”役といえば、ショーン・コネリー。リアルタイムの“ボンド”ならロジャー・ムーア。21世紀の”ボンド”であるダニエル・クレイグも好きだ。ただ“ボンド映画”のベスト1を選ぶならジョージ・レーゼンビーの『女王陛下の007』だ。ひとりの女性を真摯に愛した人間”ジェームズ“を描くラブロマンス。アルプスを舞台にした壮大なロケーション、スピード感溢れる滑走アクション、異例の歌詞無しのメインテーマ曲! どれもが高いレベルで結実した傑作!
小島秀夫ゲームクリエイター