宮世琉弥&齊藤京子が声優初挑戦、佐藤二朗はハエ役!『ミュータント・タートルズ』吹替版キャスト発表
俳優の宮世琉弥と日向坂46の齊藤京子が、アニメ-ション映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』(9月22日全国公開)の日本語吹替版で、声優に初挑戦することが明らかになった。また、本作の悪役であるハエの声を佐藤二朗が務めることも決定。吹替キャストの声を収録した日本語版予告編も公開された。
【動画】宮世琉弥、齊藤京子、佐藤二朗らが吹き替え!日本語版予告編
不思議な液体“ミュータンジェン”に触れたことでミュータントとなった若き4人のカメ(ミケランジェロ、ドナテロ、ラファエロ、レオナルド)の活躍を描く本作。ドラマ「君の花になる」「ホスト相続しちゃいました」などで注目を浴びる宮世は、タートルズのレオナルド役を担当。「“ティーンエイジ”タートルズのリーダーであるレオナルドには10代の俳優を!」というハリウッド製作陣の強い意向から、現在19歳の宮世に白羽の矢が立った。
幼少期に実写版を観ていたという宮世は、「まさか自分が将来レオナルドを演じるなんて当時は思ってもみなかったですし、両親も昔のシリーズを観ていたようなので、びっくりしていました」と告白。「声優は初めての挑戦だったのですごく緊張しましたが、ずっとやってきたお芝居で自分の新しい一面を皆さんに観ていただけることが嬉しいです」と喜びをにじませる。
アイドル活動をはじめ、バラエティー番組などで抜群のトークセンスを発揮する齊藤は、カメたちが最初に出会う人間で、ジャーナリストを志す女子高生エイプリル・オニールに声を当てる。念願だった声優挑戦について、齊藤は「私自身声に特徴があり、皆さんから声について注目いただけることが多かったので、声優のお仕事はいつかやってみたいなと思っていました。まさか夢が叶うとは思わなかったので、すごく嬉しいです」とコメントした。
個性豊かなキャラクターを多数演じてきた佐藤は、人間社会を乗っ取ろうと目論むハエのミュータント・スーパーフライ役に決定。「芝居で使う筋肉も俳優とは全く違うので難しいけれど、非常に魅力的な悪役で、楽しく収録が出来ました」とアフレコを回顧しながら、「この作品、とんでもない事になっております! 『うわぁーっ!!』って言うくらい(笑)。何がとんでもないかは是非映画館でご覧ください」と自信をのぞかせた。
また、タートルズの他メンバーには、土屋神葉(ラファエロ役)、戸谷菊之介(ミケランジェロ役)、榊原優希(ドナテロ役)が決定。ジャッキー・チェン演じるカメたちの師匠・スプリンター役を堀内賢雄が務めるほか、朴路美(シンシア・ユートロム役)、草尾毅(バクスター・ストックマン役)、木内秀信(モンド・ゲッコー役)、落合弘治(ビーバップ役)、中村悠一(ロックステディ役)、竹内順子(ウイングナット役)、沢城みゆき(レザーヘッド役)、梶裕貴(ジンギス・フロッグ役)といった豪華キャストが名を連ねる。(編集部・倉本拓弥)
※朴路美の「路」は「王」はへんに「路」が正式表記