重い細菌感染症で搬送されたマドンナ、自撮り写真付きで初コメント
重篤な細菌感染症で病院に搬送され、集中治療室(ICU)で治療を受けていた歌手のマドンナ(64)。11日、退院後初めてInstagramでコメントし、自撮り写真付きで回復途上にあることを明かした。
ファンから寄せられたお見舞いの言葉に感謝したマドンナは「病院で目覚めて最初に思ったのが、子供たちのことだった。次に思ったのが、わたしのツアーのチケットを買ってくれた人たちをがっかりさせたくないということだった。それに過去数か月にわたって、わたしのショーを作り上げるため、わたしと共に休むことなく取り組んでくれた人々をがっかりさせたくなかった。わたしは人をがっかりさせるのが大嫌いなの」と明かす。
断腸の思いで7月開始予定だったワールドツアーは延期することになったが、現在は健康を回復することに集中しており、「より強くなり、出来る限り早くあなたたちの元に戻ってくると約束するわ!」と宣言したマドンナ。北アメリカツアーは日程を変更し、ヨーロッパツアーを10月から開始することが目下の計画だとしている。(朝倉健人)